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 8月からクロスジョブ堺で就労支援のお世話になっているAKです。 今回のテーマは「相手のことを考えずに電話を何度もかける」でした。ロールプレイをした後、参加者からは「気持ち悪い」、「怖い」、「セクハラや!」等々の率直な意見が出て、とても共感したのを覚えています。参加者や職員の方がロールプレイをしているとき見ている側の人たちはゲラゲラと笑い「漫才やコントや」と言って、楽しく見ていたのですがグループワークの最後にスタッフの方がおっしゃった言葉は深く心に突き刺さったのをよく覚えています。「いやいや、皆さん笑っていたけれど本当に皆さんが社会に出て働いてみると実際にありえることなんですよ」。 学んだことはプライベートとパブリック、つまり私的な場と公共の場は違うということ。電車などで女性の隣に座るときなどは「すいません、ココよろしいですか?」等のクッション言葉を使う、等でした。 しかし、私の個人的な意見としては「こんなことが起こるかもしれないから男性専用車両を早く、作ってくれ」と思います。 私はこの性のグループワークを受けて「それでも、ボクはやっていない」という映画を見たのを思い出し、とても怖くなりました。その映画は痴漢冤罪に巻きこまれた男性の映画で「話せば分かってくれる」と思って駅員室に行くと駅員さんや警察官は、もうすでに「お前がやったんやろう。お前が犯人やろう」と決めてかかっているという内容の映画で、その後、数日間拘留され会社もクビになり、社会的信用も失い、信じられるのは自分と家族だけになってしまう。というとても悲惨な内容でした。 疑いをかけられ、疑いを晴らそうとすると「お前がやったんやろう」って・・・と映画の内容を思い出したり、「パブリックな場面ではいつも、『人に見られている』ということを忘れてはダメなんだな」と思い、今回の性のグループワークもとても自分の実になり、ためになるグループワークでした。