https://crossjob.or.jp/map/ https://crossjob.or.jp/link

二回の利用者日記となりました。    「暑い」だけでは言い表せない様な気候の中、皆様、如何お過ごしでしょうか。    数年前に発達障害の診断と共に、自分が「感覚過敏」あると知りました。 自分が発達障害であると診断された後、関連書籍を読んだり、調べたりしていた時に「感覚過敏」というものに行き当たりました。    自分の幼少期にはすべて「わがまま」「しんどいのは皆一緒」「我慢しなさい」で片づけられていたことが、自分ではどうしようもない症状の一つだったと知った時は愕然としました。 それと共に、映画や本の感想がいまいち人に伝わらなかったり、「人と見ているところが違って面白い」と言われていた理由がやっと分かりました。      高層階に住んでいるのですが、「朝、新聞配達のバイクの音が窓から聞こえる」「窓の横を車が通る音が気になる」と主治医に話した処、「その高さだとそんな聞こえ方はしないよ」と言われ、「他の人は聞こえていないのか」と驚きました。      昼間の日差しが眩しくて目が痛かったり、肌が痛かったり、白いノートが眩しかったり、バレーボールやバトミントンのシャトルが高く上がると見えなくなるのも「皆我慢してるんだ」と思っていました。    学生時代から、出歩くときは殆どイヤホンで音楽を聴いているのですが、「無意識のうちに煩さに対処していたんだな」と、自分の事ながら変に感心してしまいました。   「感覚過敏」を調べる内に、感覚過敏のお子さんのお母様のブログをいくつか拝見して親御さんの工夫や、自分の頃にはなかった学校の柔軟な対応に驚くやら感動するやら…。     発達障害と言いう概念が広まるにつけ、言葉上のイメージだけが独り歩きしていたり、バッシングされている事が多々見受けられますが、広まる事によって「わがまま」ではなく、「出来ない事には理由がある」事をもっと知ってもらえたら、と思います。