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こんにちは。 堺の徳谷です。   先日、堺市就労移行支援事業所連絡会の有志による勉強会に参加しました。 あくまで有志内での勉強会ですので、登壇者等の情報は伏せた形で、ご報告と感想を共有したいと思います。   今回のテーマは ジョブコーチ支援から考える職場定着の支援について ※ジョブコーチの支援については、すべてケースバイケースのため、 本研修の内容はジョブコーチによる私見や経験に基づくものを含みます   と、先に銘打った上での意見交換が行われました。 とはいえ、ジョブコーチ支援に関する基本的な土台・スタンスは以下の共通認識を土台としています。   ⑴職場定着のための支援⇒障害者支援+事業主支援 ⑵事業主支援⇒過度な負担なく雇用管理していくための提案をしていく(決めるのは事業主自身)   事業主との信頼関係構築について、が今回の主となった課題でした。 小まめな訪問・電話連絡等による危機管理体制の構築は大前提にあるとしての私見の交換が行われる中で、僕が特に印象に残ったのは、非公式なキーパーソン探し、でした。   ・支援者が入室した際に挨拶をしてくれる方 ・当事者の姿を遠くから目で追っている方、当事者に話しかけてくれる方 ・不満も含めて関心を持ってくれている方   こんな人たちを、僕たち支援者は探しちゃっているよね、と。   勉強会で語られたのは、「これらを事業主に『いつも〇〇さんが、△△のように関わってくれていることがとてもありがたい』と、感謝の意を伝えることが大事」ということでした。とてもインフォーマルで再現性の低い情報交換かもしれませんが…これは、当時者の方と「人間」として現場・事務方・事業主が接していただけているか、そのための橋渡しを我々が事前に行えていたかどうかを計る指標なのではないか、とも思います。 企業にとっては「そこにこそ力を入れている」ことかもしれませんし、「そこまで現場のことは知らなかった」ということも、きっとあるかと思います。   堺事業所からは吉峰さんも参加されたので、僕とは違う視点からの意見を聞けることも楽しみです。