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 皆さまこんにちは。堺事業所の吉峰です。  先日、堺市就労移行支援事業所連絡会の勉強会に参加させていただきましたので、報告させていただきます。  テーマは「ジョブコーチ支援から考える職場定着の支援について」でした。    まず、職場定着の支援を行うスタンスとして、「事業主が障害者の〇〇さんを雇った」と認識すること、事業主が過度な負担をせずに雇用管理をするための提案をするという立場に立つこと、事業主・ご本人のどちらもアセスメントし、適宜情報共有して関係性を構築することの重要性が語られました。支援者と事業主との信頼関係構築のために必要な要素としては、職場や仕事に興味を持つことが挙げられていました。    また、キーパーソンは公式に決められた方だけでなく、支援者やご本人のことを目で追っている方、支援者やご本人に話しかけてくださる方など、陰のキーパーソンとも呼べるような方も存在することがあるとお話いただきました。そのような方のほうが現場やご本人の状況を詳しくご存知であったり、支援者がいない場面での企業の担当者様の印象・意見を教えてくださったりする場合があるため、積極的に話しかけたほうが多くのことを知れるそうです。現場の方に「一緒に働いていていかがですか?」と質問したりする中で、話が弾んで職場の事情を知ることができ、というお話からは、ただ「仲良くなろう」と考えるだけでなく、どのように相手の懐に入り込むかを考えて行動するプロの技術を感じました。    私は今まで見学や実習に行っても、こちらに興味を示している方に話しかけて良いのかどうか分かっていなかったのですが、これからは機会を見つけて話しかけたいと思いました。