https://crossjob.or.jp/map/ https://crossjob.or.jp/link

こんにちは、堺の立川です。 3月18日に、クロスジョブ福岡のオープニングセレモニーが無事に開催されました! オープニングセレモニーにスタッフ一同が参加するため、利用者の皆様にもご協力いただきました。ありがとうございました。   クロスジョブ福岡の始動と、オープニングセレモニーに向けて、日々、福岡のスタッフの皆さんが準備されている様子を、スタッフマイページで拝見しておりました。 私は入社してから今まで、ずーっと堺事業所なので、既に先輩方が外部機関との関係作りをして下さっていたところに乗っかっている身… 全く繋がりがないところから、関係性を作っていくのって、どんな感じなんだろうと思っていました。 セレモニー当日、私はご来場下さった方々の案内に携わり、様々な方をお席にご案内しました。当日参加の方も多く、「すぐ出ると思うから出口あたりに座るよ」と仰った方が最後まで見てくださっている姿に嬉しい気持ちになったりしました。 福岡のスタッフの皆さんが、色んな方に挨拶をされている姿も近くで拝見しておりました。皆さんがセレモニーまでに、たくさん動いて作られた繋がりに、すごいなあと驚くばかりでした。そして、福岡スタッフの皆さん、本当に「感じが良い」のです。頼れる人っていう印象で、堂々としていて。見習いたいところがたくさんありました。 そんな福岡スタッフの皆さんだからこそ、たくさんの繋がりを作れたのかなと思います。 福岡スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした(^^)これから改めて、一緒に頑張っていきましょう!   * * *   オープニングセレモニーにあたり、拝見・拝聴致しました、橋本圭司先生の講演・JOY倶楽部ミュージックアンサンブルの皆さんによる素敵な演奏、そして、セレモニー前日の緒方先生の研修… 全てを通して感じたことは、「障害があるということで、その人がその人らしく生きていくことが、制限されたりしてはいけない」ということでした。   砂川さんがブログにアップされていた、NHKの番組「ルポ 死亡退院」を私も観ました。 重度の知的障害や、身体障害を抱える患者さんに対し、家族や地域も「お手上げ」みたいになってしまい、人を人として見ないその病院のことを「しょうがない」「必要悪」とまとめてしまうことに、どうしたらいいんだろう、とぼんやりと、頭の片隅に引っかかっていました。   ですが、JOY倶楽部の皆さんが、すごく楽しそうに演奏をされていて、やっぱり、障害があることで、その人がその人自身の人生を楽しむことや、夢に向かって頑張ることが、奪われてはいけないと、強く思いました。「必要悪」という言葉は、この社会で大きく困っていない人たちが、自分たちの都合で使っている言葉だったのかもしれません。(「必要悪」という言葉を使ってしまうほどに疲弊した周りの方々にも、支援が必要ですよね…) 演奏中、とっても素敵なダンスを繰り広げていらっしゃった姿から、すごく元気を貰いました。あんな風に、自由に自分を表現していいのだなあと… 今までの社会で、「こうあらねばならぬ」というレールに乗っかれなくてしんどさを抱えてた人たちが、「自分のままでいいんだ」と思える社会にしていきたい。それは、障害の有無に関わらず、みんなが生きやすい社会だと思うから。   JOY倶楽部の演奏は、「自分のままでいいんだ」って、思わせてもらえるような演奏でした。それって、JOY倶楽部の皆さんが行ったからこそ、伝えられること。とても意味のあることだと感じます。   緒方先生、橋本先生のお話しからもたくさん勉強させていただきました。今回は、強く思ったことを、ひとまずまとめて、オープニングセレモニーで感じたこととしておきます。 素敵な時間と学びの機会を与えていただき、ありがとうございました。