こんにちは、堺事業所の荒本です。 今回は「働く広場」の11月～3月号のエッセイを読んだ感想を投稿させていただきます。堺事業所の砂川さんが執筆されており、テーマは「発達障害と就労」です。   個人的に、特に印象に残ったのは3月の最終回の記事でした。 当事者の方々が定型発達者の世界から外れないように張りつめた気持ちで日常生活を送っていること、 支援者は社会側が障害を生み出す構造になっていないか考察したうえで社会側を調整することが求められること、 また、彼らが社会のなかでさまざまな人と交わりながら得た学びを通じて、支援者も成長していくこと。   入職して1年にも満たない身ではありますが、利用者の皆様が目標を立てて前に進んでいく姿に励まされることもあれば、うまくいかずに「こうしておけばよかったかな」と後悔することもありますし、そこから自分は支援者としてどうなりたいのかな、といったことを考えることもあり、利用者の皆様との関わりを通して支援者も成長していく、ということを日々感じているところです。 改めて、自分の価値観や考え方って偏っていないかという視点を持ちながら、利用者の皆様の価値観やペースを大切に、今後の支援に臨みたいと思いました。