こんにちは。堺事業所の荒本です。 7/26～7/28の3日間、就業支援基礎研修に参加してきましたので、その報告をさせていただきます。   プログラム内容は以下の通りです。 ①障害者雇用の現状と障害者雇用施策 ②就業支援のプロセスⅠ（インテーク～職業準備性の向上のための支援） ③就業支援のプロセスⅡ（求職活動支援～定着支援） ④企業における障害者雇用の実際 ⑤障害特性と職業的課題Ⅰ（身体障害・高次脳機能障害） ⑥就労支援機関の役割と連携 ⑦障害特性と職業的課題Ⅱ（知的障害・発達障害） ⑧労働関係法規の基礎知識 ⑨障害特性と職業的課題Ⅲ（精神障害） ⑩ケーススタディ・意見交換 ⑪職業準備支援室見学・説明   障害者雇用の現状や就労支援のプロセスや就業に関する法律、社会保険や障害年金や就労支援機関の役割など、基礎を学べた研修になりました。   最終日の講義では、障害者就業・生活支援センター方が経験した実際の利用者さんをもとに、少人数でのグループディスカッションを行いました。 生活面を整えるための相談支援やサービスの利用、医療との連携などがあがってくることで自身の視野の狭さを感じました。また、どういった取り組みをしているか、どのような機関と連携しているかなども、事業所ごとに特色があることを知ることができ、とても勉強になりました。   研修を踏まえて、障害種別や診断名などの属性から判断せず、目の前の人を理解すること、こういうこともあるかもしれない、という可能性を考えながら利用者さんと関わっていくことを大切に、より広い視野で支援にあたっていけるよう努力していきたいと思います。   最後までお読みいただきありがとうございました。