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9月に入り、朝晩はずいぶん涼しくなってきましたね。 晴れている昼間はまだまだ暑い日が多いものの、陽が落ちるのが早く、退勤時間から自宅に着くまでの間でも違いを感じるほどです。 私は夏が一番好きな季節なので真っ盛りの7月、8月がすでに恋しいです。   さて、9/1に高次脳機能障害についての研修を受けました。   クロスジョブに来るまで高次機能障害という言葉も知らなかったのですが、急な病気や事故で受傷したことにより高次脳機能(記憶や感情、判断などの認知機能)の部分に障害が残ることを言うそうです。   今回の研修では、高次機能障害で起こる障害の特性と、講師の巴さんが実際に支援で関わった利用者さんのケースをもとに、寄り添う支援というテーマでお話しいただきました。 グループワークでは14期生の皆さんの考えも知る事が出来ました。   これまで出来ていたことが突然出来なくなることへの葛藤、また訓練を積めば出来るようになるという期待を持ちながらも就職できるかどうか不安を感じながら日々過ごされている方に対して、支援者がどう接することが出来るのか・・ 自分が逆の立場だったらすぐに前向きになれるだろうか・・とても考えさせられました。 巴さんのお話の最後には支援者として工夫をすること、医療機関や他機関との連携の重要さが挙げられていましたが、何よりもご本人の気持ちを置き去りにしないことが大切だとありました。 そして支援者として必要なことは研修のサブタイトルにあった「彼らの人生に向き合う準備と覚悟」だという事が、巴さんが接してこられて1番感じたことなんだろうと思います。その人の代わりにはなれませんが、気持ちを共有したり、一緒に考えたり知識を出し合ったりすることは出来るので、これからの関わりで大切にしていきたいと思います。 貴重なお話しをありがとうございました。