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こんにちは、堺事業所の樽谷です。 10月にはいって一気に寒さが増していますね。 先週の金曜日に「この装備ではダメだ」と思い、今週から通勤時にはニット生地のコートを着ることにしました。毎年冬を越せるだろうか‥と思うので寒さ対策でオススメがあれば教えて欲しいです。     さて、先日は14期研修『クライアントのニーズを探る~WAISの発達検査を通して~』を受講しました。 今回は発達検査の結果から見えてくる特性について米田先生に教えていただきました。   実際の事例をもとに、検査結果から読み取れるその人の得意なこと、不得意なこと、アセスメントをする上で考えられる見立てがあることが分かりました。   いくつかの事例を参考に14期の皆さんと評価結果を読み取ることもしましたが、私には評価結果のグラフの読み取りにはまだまだ時間がかかるなと思いました。悩みながら「こうかな?」と考えて、14期の皆さんの意見を聞いて「なるほど」と思ったり、検査結果の中に追記されている総評の文章を読んで一致していれば少し安心していました。   しかし、発達検査も訓練やその時のコンディションによって変化するようです。 ひとつの参考資料として大変有効な情報ではありますが、検査結果だけで考えずに訓練の様子や日常生活、成育歴に関するデータもあわせて考えるという事が何より大切だと分かりました。 そして結果のグラフの凸凹している凹に着眼点がいきがちですが、凸に目を向けてその人の頑張りを認める。 いつも思いますが、障害の有無にかかわらず人との関わりでも同じだなと思います。 子育てでも通知表の評価だけで決めつけずに伸ばせるところを伸ばすの大事~と思いながら結果だけに目がいきがちで活かすのが難しいですね(^^;)   「算数は苦手だけど、国語は得意だね」 算数を絶対得意にしなきゃいけない事もありませんよね。 でもどこでつまずいているのか、どこが伸ばせられるのか検査結果は参考になるものだなと個人的には子育てに置き換えるととても分かりやすいなと思っています。   似た検査結果だとしても同じ事例はありません。 研修内容をしっかりと心に留めて実践していけたらと思います。