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こんにちは。 堺の徳谷です。   先日、米子の 大山保養センター 月と森 を利用して、1泊2日の同期研修に行ってきました。 同期は各事業所にいまして…   札幌:角井さん・柏谷さん・小柄さん 草津:中村さん 福岡:萩原さん   というメンバー。 4年間ほどコロナで顔を合わせる機会が減っていましたが、もう7年の付き合いになるのか…と感慨深いです。   ■ゼロから作った研修 「何をするか」「どんなことを話すのか」すべて自主的に作り上げるという研修は、どこの企業でも一度はあるものなのでしょうか?僕は職を転々としてきたほうですが、初めての経験でした。   ・まずは企画を出し合い ・この研修が設定された意図を考え ・その想像をもとに「自分たちが求められていること」も企画にプラスしていく   今年度のはじめから月1の同期研修でプランを話し合ってきましたが、「何をしたくて・それをしたいのは何故で・それを今後どんなことにつなげるか」を話し合うことは、とてもたいへんでした。「なぜ意見が一致しないのだろう?」「なぜ前提となる情報や体験が食い違うのだろう?」別々の人間同士が集まっているのだから当たり前のことに、今更気付かされました。   ■顔を合わせて身体を使って話し合うこと 企画立ての中で決まったのは「各事業所の強みを伸ばし、課題を克服していくための情報交換・連携の強化」でした。そして『それを自分たちで考えてみること』が今回の研修の要でもありました。   ・自分たちの思考・視点を毎日・毎月・毎年のタスクといったルーティンから、もう少し高いところへ持っていくこと。 ・そのために、同期の視点を借りてみること。   面白いことに、堺事業所や地域のことを一番よく知っているのは僕だとは限らないんですよね。     ■「すべて紙に書き出す+どんどん付箋を足していく+場所を入れ替える(関係性をつなぎ直す) 壁に貼ったこれらの紙との距離は、同期でも様々。 かぶりつきで立ち上がっている人、距離をとって座りながら話す人。 どんな話が出たか、よりも、そういった情景が強く記憶に残っています。   ■今後どうしていくのか 僕は堺事業所の強みとして「変化に強いスタッフが多いこと、ちゃんと立ち止まって変わってはいけないところ(主に利用者様を第一に考えるという視点や気持ち、などなど)を守ってくれるスタッフがいること」を挙げていました。   変化に強いのも「現場対応力」といえば聞こえはいいのですが、予測も検証もなされない「対応」の積み重ねだけでは、経験だけを頼りにしてしまう危うさに気づけていないのではないか。このことを課題だと感じていました。事業所というか僕個人の課題といったほうが適切だとも思います。   そんなわけで、僕は「他事業所で行われていることにもっと目を向けて、参加して、どんどん外に出てみよう」「それを発信して堺事業所を巻き込んでいこう」という結論に着地しました。 これまでも周りから散々言われていたことに、やっとこさ腰を上げて取り組む、という感じ。 同期が社内の情報共有で何か発信したら必ず電話をかけて話を聞こう!とも。   やっぱりインプット・アウトプットの繰り返しです。疲れるけど面白いです。 月イチの同期研修も継続し、進捗を必ず報告し合います。 みなさんこれからもどうぞよろしくお願いします。