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こんにちは。堺事業所の荒本です。 今回は先日開催されました13期研修についての報告をさせていただきます。 今回の研修で印象的だったのは、利用者さん目線で考えること、ロードマップを作って共有すること、の2つです。   ○利用者さん目線で考える 日々の業務に追われて優先順位が崩れていたことに気付けました。クロスジョブの業務は利用者さんがいてこそですから、定期的に今回の研修を振り返って、事業所を利用者の皆さんが安心して過ごせるような場所にしていきたいです。 また、「就労支援は常に利用者様に対して、支援の名の下、実は指導、支配という上に立ってしまう要素を日々表出してしまう弱さを持っている」という代表の言葉に対して、利用者さんと支援者の構造に着目して掘り下げている方がいておもしろかったです。 福祉の仕事は利用者さんと直接お金のやりとりをしないので、お金の代わりに感謝の気持ちを期待したり、要求してしまいしがちかな、とも思いました。別に悪いことではないと思いますが、押し付けがましいものにならないよう、利用者さんの目線に立って考えることを忘れないように気をつけていきたいです。   ○ロードマップを作って共有する 別の研修で出てきた「本人は失敗する権利を持っている」という言葉が印象的でしたが、利用者さんの理想が支援者から見て実現困難なものに見えた時には、一緒にロードマップを作るという方法もあることを学びました。 「『利用者さんが言っているから』で進めるのが支援ではない」という言葉が研修でも出ましたが、反対に最初から無理だと決めつけるような支援者の一方的な見方で進めてしまうと、利用者さんが納得感を持てないまま行動を制限してしまうなど、代表の仰っていたような支配のような関係になってしまいかねないのが難しいなーと思いました。 そうならないためにもロードマップを一緒に作って、目に見える形で共有する、という方法はとても参考になりました。   あまり話すことはないですが、研修の際は同期の皆さんの悩み事など聞けて参考になりますし、嬉しいです。 また、今回の研修は代表の言葉を考察し、1人10分の持ち時間で発表・意見交換を行うというものでしたが、 元々話すのが苦手なことに加えて準備もできておらず、しどろもどろな発表になってしまいました。 同期の皆さんがしっかりと課題を掘り下げて発表されているのを見て準備不足を痛感しました。 次は事前準備の時間をしっかり確保して研修に臨みたいと思います。   最後までお読みいただきありがとうございました。