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こんにちは、堺事業所の月城です。
今年も残すところ、1か月を切りましたね。仕事も家事もきれいに片付けて新しい年を迎えたいと思います。
さて、11月30日 (木)に SMIS「障がい者支援の未来について一緒に考える勉強会」2回目に参加しましたので報告します。
今回のテーマは 「自分で作るオリジナルChatGPT・GPTs」についてご紹介いただきました
。
まず、『チャットGPT』について調べてみました。
■『チャットGPT』とは?
チャットGPT(ジーピーティー)とは、米国の企業であるOpen AI社が開発した、人工知
能(AI)を使ったチャットサービスです。2022年11月に一般ユーザー向けに公開されると、たった2ヶ月でユーザー数1億人を突破し、世界中で話題となりました。
ネット上の膨大な情報を学習し、複雑な語彙、 表現を理解できるのが特徴です。人間の質問に対して、まるで人間のように自然でクオリ ティの高い回答をします。
今回の勉強会でご紹介いただいた「GPTs」とは、だれでも日常生活や特定の作業、仕事、家庭でより役立つよう にChatGPTをカスタマイズし、それを他の人と共有することのできる新しいサービスです 。
勉強会の中で実際の操作を見せていただき、質問を入力すると、いきなり回答が英語?!
と心の中で無理だ…と思いきや、「日本語で回答して」とお願いすると、ちゃんと日本語で回答してくれて、一安心。山田様が操作をされると、とても簡単に見えましたが、自分でできるかはまだまだ使ったことがないので自信はありません。
続いて、GPTsの活用事例をご紹介いただきました。
・カスタマーサポートでは、チャットポットとして、顧客からの問い合わせに回答する。
・教育では、学習コンテンツを生成して生徒の学習をサボートする。
・マーケティングでは、ターゲットに合わせたコンテンツを生成して、顧客の購買意欲を高めるなど。
こういうことができるなら、就労移行でも活用できるのではないか、考えてみました。
例えば、就労移行を利用されたい方からの問い合わせに対し、経緯やご希望を聞き取り回答する、職種に合った訓練プログラムを生成する、あるいは、企業が障害者雇用する際の環境面や業務内容の切り出しなど、企業や働く方にあった働き方のプロセスを生成し、マッチングを図るなど。
業務を効率化する可能性を含んだ生成AIですが、最大の懸念点はリスクです。
情報漏えいや著作権侵害、本来公開されるべきでない機密情報が公開されてしまうなど、まだまだ危険性大です。こういったリスクを回避できるのであれば、ぜひ業務に取り入れたいと思います。
先日ニュースで先進7か国(G7)が、デジタル・技術相会合をオンラインで開き、AIの開発者から利用者までの関係者を対象にする「国際指針」や、偽情報対策の推進などの包括的な成果を取りまとめ、閣僚声明を発出したとのことです。
今後も人工知能に関する最新情報や世界の動きに注目しながら、まずはチャットGPTを使いこなせるように挑戦してみたいと思います。