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こんにちは。クロスジョブの鷲見です。
この度、SMIS「障がい者支援の未来について一緒に考える勉強会」の2回目に参加しました。
1回目に参加した様子は「未来は今ここに」で取り扱いました。
もしご興味があれば、お読みください。
今回の勉強会では、11月上旬に発表されたばかりのサービス「GPTs」について学びました。
「GPTs? ChatGPTとはまた違うの? もうよく分からないや」
この記事をお読みの方から、そんな声が聞こえてくるようです。
(かく言う私も、AI関連のニュースの目まぐるしさに、正直なところあまり付いていけていません)
ChatGPT、並びにGPTsについての説明は、堺事業所の月城スタッフが昨日投稿した記事「『チャットGPT』とは?」に分かりやすくまとめられています。
本記事と併せてご覧いただくと面白いと思います。
さて、今回取り扱った「GPTs」の最大のポイントは、従来の「GPT」を自分専用に仕立て上げることが可能なところでしょう。
インターネット上で実際の使用例を調べてみると、プレゼンテーションのためにPowerPointのスライドを作ってくれたり、イラストの作成、学校の宿題のサポートなど、いろいろな種類の指示をこなしてくれるようです。
何でも出来る自分専用のAI。なんだかワクワクするような響きです。
一方で、私たちの仕事の形が大きく変わりそうな予感もします。
例えば会社への就職を考えた際、一般的にはWordやExcelといったofficeソフトの使い方を知っていることが望ましいとされています。
これは文書や表・グラフの作成を行うためには、それらの知識が必要なためですが、こういった作業は既にAIにも任せられるようになってきています。
AIに出来ることを人間がやる必要性はあまりないでしょう。
どちらかというと、AIにどのような指示を出せば、望む成果を得られるかを考える必要性が出てきます。
将来的には、officeソフトの使い方より、AIの使い方を知っていることを求められる世の中になっているかもしれません。
15年ほど前、スマートフォンはまだまだ新しい代物で、持っている人も多くはありませんでした。
しかし今では日常のあらゆる場所において、スマートフォンの所持を前提とした社会になっていますよね。
今はまだそこまでではないですが、AI技術もおそらく同様で、スマートフォンと同じように社会の形を大きく変えていくのだと思います。
最後に一つ。AI技術は情報処理やコミュニケーションが苦手な人にとって福音になると思いますが、現状ではまだまだ実用的ではないと思います。
少なくとも対人でのやり取りをする度に、会話している内容をいちいち入力し、画面に表示された結果を読み上げるようでは、手間ばかりかかってしまうでしょう。
その辺りはAIの更なる性能向上と、AR(拡張現実)技術の発展が合わさることで、ようやく使えるようになるといった感じでしょうか。
技術の進歩が、多くの人を幸せにする未来が来る日を待ち望んでいます。
※Runway Gen-2にて生成したAI動画(Text2Image)
(プロンプト:Blue sky, white cloud,meadows)