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今回アプリコット堺の連続勉強会に参加させて頂きました。
内容は以下の通りです。
1月11日
第一回 発達障害の基本的理解
2月8日
第二回 発達障害の就労支援
主に講義とグループワークの約半々の割合で構成されたプログラムの勉強会となっており、発達障害の基本的な理解の仕方を学びながら、グループワークでは基本的な理解に基づく意見交換を行う形で、知識と実践を経験できる勉強会となったのでは無いかと感じています。
今回参加しようと思った経緯が2つありまして
1つ目は、私自身の発達障害に関する知識が、知っているつもり程度で、まだまだだなと痛感した事
2つ目は、今関わりの深い方々がまさに発達障害(ASD、ADHDなど)の特性と向き合い、自分を知ろうと努力している事
その様な経緯と背景があって、関わる自分が「過去、研修で勉強したから知っているつもり」のままでは失礼だと思い、勉強会へ参加する意向となりました。
第一回の勉強会では講義形式の中にグループワークを織り交ぜた形で進んでいくのですが、そこからまた2点感じる事がありまして
1点目が、講義の中で、発達障害をお持ちの方への日常的な関わり方をお聞きし、今、自分が持っている考え方・関わり方としてイメージしている内容と違いが少なく、少し自信が持てた事
2点目が、今回参加した事で今までの知識からアップデートしていかないといけない事に気づいた事でした。
講義の中での説明では
・発達障害とは多くの人ができる事が、苦手だったりゆっくりだったりする事
・脳の働きが少し違う脳機能の障害であって、親の育て方や本人の努力不足では無いという事
・関わり方は脳の発達機能+ライフステージなどの環境要因が入って初めて、困難さの表出につながっている事
説明でお聞きした事は普段からイメージしていて、ご本人が努力し、成長できる様にサポートしよう!!
ではなくて、今のままでできる事はどんな事があるかな?と、そちらの意識で関わろうと常日頃から考えていたので、少し自信につながりました
一方で知識面での弱さは、勉強会のグループワークの中では特に感じてしまい
自分の発言で「ASDの人はこういう特徴なので、こうなのかなと思います」とパッと意見を求められた時は発言内容の根拠が薄く、元々人前で話をしたり、かしこまった会話が苦手な事もあって、何を話しているんだろうと、自分で自分の話し方を見て感じる次第でした。
一般的な知識+そこから予想される困難さや、当事者の方のその時の認知、それを踏まえた根拠立てた話し方でないと、言葉におもみが無いなと勉強会を通じて、+の部分をアップデートしないとなと感じる、そんな勉強会となりました。
職員会議で鳳事業所の藤井さんが映像でつぶやいていた。「研修って大事やなぁ」って言葉が身に沁みます。
連続勉強会ですので
また2月の参加時にもお話しできればと思います。
ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。