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こんにちは!堺事業所の樽谷です。
5月頃から梅雨を乗り越えるために傘を新調したいな~と思って「逆さ傘」が気になり
ネットの口コミとにらめっこして今に至ります・・
このまま梅雨明けまでいきそうな予感がぷんぷんしております。
さて、先日自閉症eサービス基本講座2回目「評価から支援へ」と3回目「構造化のアイデア」を受講しましたので報告いたします。
「評価から支援へ」で学んだ事は、支援者は根拠を持って支援することが必要ということ、根拠のある支援には評価が欠かせないと教えていただきました。
先生のおっしゃる評価とは、障害特性が出ている中でできること、得意なことを知ることだと理解しました。
文字にすると当たり前だと思われるかもしれません。
ですが、私はこれまで利用者さんとの関わりの中で、障害名称や特性だけにとらわれずに、その人自身を見て考えることが大切!ばかりだったと気付かされました。
その人個人を見ることも確かに大切なのですが、障害やその特性からなぜその行動に至ったのか、出来ていることから支援に結び付けるという視点とのバランスがとれていなかったなと思いました。
そして、その評価を持って支援の中で構造化を用いることを第3回の「構造化のアイデア」で学ぶことが出来ました。
複雑で混乱をまねく環境の中で、いかにハッキリと分かりやすい状態にするか。
構造化のアイデアは世の中にもたくさんあって、道路標識も構造化のひとつだそうです。確かに進む方向が見て分かりやすかったり信号があると進む・止まるも一目で分かりますね。
番号札やスーパーでの売り場案内など、構造化されていることが当たり前になっています。
作業も同様であることを分かりやすく事例をもとに説明いただきました。
ひとつの作業の中にも情報がたくさんある中で、構造化されていると迷いなく作業が出来るんだと知り、「できる」の積み重ねから評価し、次に活かす。
そうすることでご本人の自信にもなっていき、幅も広がっていくんだと教えていただきました。
今回の研修では今ちょうど自分に必要なことを学ばせていただいたなと思います。
私の頭の中の散らばっていたことがすこし構造化された気がしました。
自分の見立てがあっているのかな、この方法がご本人にとって本当に合っているのかな、と不安に感じたりすることもありますが、そんな時こそ学ぶことやまわりに意見を求めることが必要だなと改めて感じました。得た知識や意見から支援のポイントを絞って評価をしていくことが出来ると、利用者さんが訓練のなかで「できた」「こうしたらできる」と自信が持てると思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。