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こんにちは、堺事業所の樽谷です。   先月のことになりますが、就業支援基礎研修を受講しました。 市内まで通勤ラッシュの電車に揺られるのは久しぶりでした。 就労移行のお仕事をするまで意識していなかった事でしたが、移動中の駅でバリアフリーや構造化されている所に目がいくようになりました。   さて、今回受講した研修報告をいたします。   1日目 ①障害者雇用の現状と障害者雇用施策 ②就業支援のプロセスⅠ(インテーク~職業準備性の向上のための支援) ③就業支援のプロセスⅡ(求職活動支援~定着支援)   2日目 ④企業における障害者雇用の実際 ⑤障害特性と職業的課題Ⅰ(身体障害・高次脳機能障害) ⑥就労支援機関の役割と連携 ⑦障害特性と職業的課題Ⅱ(知的障害・発達障害)   3日目 ⑧労働関係法規の基礎知識 ⑨障害特性と職業的課題Ⅲ(精神障害) ⑩ケーススタディ・意見交換 ⑪職業準備支援室見学・説明     3日間を通して障害者雇用に関する現状や労働に関する基礎知識、またそれぞれの障害特性について、全般的に学ぶことが出来ました。   講義の中でグループに分かれて意見交換をすることがあったのですが、これまで他の事業所様との関わりはなかったので、就労移行としての取り組みの根本的な部分は同じでも1つのケースに対して事業所ごとの考えや傾向により様々な意見や考え方にふれることが出来たことも大きな学びとなりました。   今回の研修では1人の限られた視点ではなく、複数人で考えを持つこと、就労移行支援はあくまでも就労まで(就労が定着するため)の橋渡しだということを何度も話されていました。   どうしても自分の中で考えをまとめてからじゃないと周囲に発信しにくいと思ってしまいますが、全てにおいてそうではないですし、自分の学びや考えを言語化することで頭の中が整理されていくこともあるんだなと思いました。   3日間の学びからまた実務へと活かしてまいります! お読みいただきありがとうございました。