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堺事業所の濱田です。
昨年12月に入職後3年の節目として、事例発表を、行いました。
当日私はインフルエンザに感染してしまい、同期の発表を全て聞くことができず残念でした。
覚えている範囲でブログを書こうと思います。
書ける内容は限られますが、全国各地の事業所の同期がそれぞれ頑張っていることを知る機会になり、自分ももっと頑張らないといけないなや、そういう考え方もあるのかと知見を深める機会だったと思います。
また、3年となると同期研修も回数を重ねているので、それぞれの強みや個性というものがわかってきて、それぞれの良さを感じる瞬間でした。
事例は阿倍野事業所在籍時に担当した支援学校卒業後、最後の希望をもってクロスジョブをご利用いただいたAさんにしました。
初日に「嫌です。無理です。」そして号泣の流れは衝撃でした。
自分の希望で利用しているのに、「なぜ?」と私の頭の中は真っ白でした。
後々その理由がわかってくるのですが、その時は理解が出来ませんでした。
私は機会に恵まれて、その時期にちょうど自閉症eサービスの年間講習を受講させていただいておりました。
講習内容を毎回照らし合わせながら、Aさんの思考を考えていました。
「嫌です。無理です。」の表出が、Aさんの援助要請の手段になっているのではないかという自分なりの答えにいきつきました。
後々考えると、成育歴などからもっと早期に気づけるヒントは転がっていました。
援助要請の代償手段をその後は一緒に考えていきました。
その中でも山あり谷ありでしたが、新人研修で受講した「発達障害のある方への支援」で学んだ、「感情は受けとめて、行動は修正する」の言葉を頭に入れて、本人に納得感を持ってもらいながら行動を修正することを考えながら支援させていただきました。
経験不足のため支援の引き出しは、阿倍野の先輩方にアドバイスをいただきチーム支援で助けていただきました。
阿倍野事業所で過ごした約2年間は、支援者として大変貴重な経験をさせていただいた期間でした。
阿倍野事業所の皆様、ありがとうございました。
さて、2025年度からは同期のみの研修です。
13期で助け合いながら同期の学びを利用者様に還元していけるように日々頑張っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。