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「働く基礎をつくる」の研修を受けました。 研修内容としては、働く大人の条件や労働意欲を上げる関わり、働き続けるためには何が必要なのか?など、ためになるお話がたくさんありました。 角田先生が実際に困ったこと、自分の中での葛藤、失敗談、成功談を話してくださいました。事実だけではなく、その時の気持ちもお話して下さいましたのでイメージしやすく、訓練での出来事と結びつきやすかったです。 角田先生はご自身の失敗談・成功談から「期待通りでなくても承認する」と仰っていました。その話を聞いて、自分の中で答えを作ってしまっていると感じることがありました。 訓練では毎回振り返りの時間があります。今日の訓練の中で目標に対してどうだったのか?出来たことや難しかったこと、褒められたことや頑張れたことを訓練担当のスタッフと話します。 例えば時間を守ることが出来なかった場合。 「どうすれば時間を守れますか?」に対して「課題が終われば時計を見る」という答えを自分の中で用意していました。利用者の方が別の答え、例えば「早く作業をする」と言った時、一度承認することが出来ているか?そもそも答えって1つなのか?「早く作業をする」ことも正解ではないか?自分の中での凝り固まった考えがあることに気付きました。 角田先生は、こうも仰っていました。 『期待通りでなくても承認する。その人なりに一生懸命やってくれたんです。いかに信じて待てるのか。どこまで枠をもてるのか。どこまで付き合えるのか。』 私の枠って小さい!とひしひしと感じました。 一度承認し、一緒にやってみる。そして本人に気付いてもらう。もっといい方法はないのか一緒に考える。そんな関わりをしたいと思います。