こんにちは！堺の今村です！9月11日にクロスジョブ主催の雇用フォーラムがありました。内容としては、3年継続就職者表彰式、「なぜ働き続けることができるのか」をテーマにした座談会、「定着に向けた取り組み」と題して企業様やご本人にインタビューしたことについてのパネル展示がありました。インタビューでは 私も2社、先輩と一緒に企業様へ訪問させて頂きました。その中で企業様の取り組みやご本人の頑張り、また実際に働いている姿を見ることが出来ました。ある企業様は、「雇用してみて、見方が変わりました。最初はできるかな？溶け込めるかな？と不安に思うこともありましたが、成功しました。なので今後も話を聞いてみようと思うようになりました。」と仰っていました。“障害者雇用”という言葉だけではすごく壁が高いように感じます。私も訓練を実施する中で「難しい」と感じることもありますが、伝え方1つで行動が変わったり、その人の気持ちの持ちようが変わったりして、その後に大きく影響することがあります。私の一言で少しずつでも変化があればとても嬉しく思います。そして何より、雇用されている方々の個々の努力が大きいと感じています。それは日々の訓練に参加されているみなさんを見ていて強く感じているところです。3年継続就業者表彰式では職場での表情とはまた違い、少し緊張した様子がありましが、胸を張って表彰状を受けとる姿、そして企業様からの温かいメッセージに感動しました。皆さんがすごく輝いていました。働き続けるっていいなぁと感じました。堺の利用者の方で、「働き続けるためにはどうしたらいいか？」と自分に向き合って考えている方がいます。フォーラムにも参加して下さいました。フォーラム後、お話を伺うと、「理解のある会社だと働き続けられると思う。理解があるのとないのとでこんなにも違うんですね。」と仰っていました。もちろんご本人の頑張り・マッチングも必要ですが、企業様の理解も必要です。今、堺で毎日訓練に取り組んでいる利用者の皆様が働き続けることの出来る社会が来て欲しいと思います。“こういう障害だから”という捉え方ではなく、“個性”として捉える企業が増えて欲しい、社会的障壁をなくしていきたいと改めて感じました。そのためには私達支援員が今日感じたことを、企業へ伝えていく必要があります。障がいのある方が輝ける社会になるように、今日の想いを忘れず、開拓にも積極的に取り組んでいきたいと感じました。最後になりましたが、休日にもかかわらず参加して下さった皆様、ありがとうございました。これからもご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。