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9/11(日)に大阪駅前第2ビルの学習センター研修室、ギャラリーにて、障害者雇用促進月間企画としてクロスジョブ主催の雇用フォーラム「みんなで語り合おう!働き続ける為に大事なこととは? 第2回クロスジョブ3年継続就業者表彰式」を開催しました。多くのご参加を賜り、今後クロスジョブとして更に高みをそしてよりよいサービスを目指していかないといけないことを強く感じました。ご参加下さった、表彰者の皆様、ご家族様、利用者の皆様、就職者の皆様、企業の皆様、支援機関の皆様、休日にも関わらず、足を運んで頂き、誠にありがとうございます。また表彰者の皆様、企業の皆様、事前準備の段階からご協力賜り、重ねてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。皆様のご協力のおかげで、インタビューやパネルの作成ができ、今回のメインテーマである「働き続ける」を考える事が出来ました。私はまだまだ、堺事業所から就職された方のことや就職先企業様について知らないことがありましたが、今回の準備、当日の出会いによりイメージ出来た部分もありました。 事前の広報段階で「自分にとって働き続けるとは何なのか」のヒントを得たいという事で参加したいと言って頂いた現利用者の方のその言葉にも身が引きしまる思いで臨みました。 フォーラム当日に堺から就職され3年が経過した方から、「はじめ阿倍野におられた方ですよね」と声をかけられた時は、辻の事を知って頂けているのだと感動したと同時に、ホームページの影響力を再認識しました。嬉しかったです。 表彰式を前方から拝見させて頂き、受章者の皆様のあのイキイキした表情は微笑ましく、何度みても活力に変わるものがあるなと感動致しました。今回は事前準備で企業の方からのコメントも頂いていたので、就職されてから今までの企業担当者様の想いも聞けたのが非常に良かったなと感じています。 座談会では、Gapの堀様、3年継続就業者の坂本様、角家さんの話を通じて「なぜ働き続けることができるのか」ということを感じることが出来ました。社風ともいえる「多様性と個性と捉え、それを向かい入れる姿勢、企業体制」とそれに応えるご本人様の「目の前にいるお客様にとってよりよいものを、自分の出来ることを精一杯やる」という頑張り、そこの架け橋を少しフォローする、という事が具体的に見えました。堀様、坂本様、事前の準備からご尽力頂き誠にありがとうございます。今後も引き続き宜しくお願い致します。 パネル展では各企業の「定着に向けての取り組み」として、企業の雇用管理、ご本人の頑張りから、どこが戦力になっているのかを垣間見ることが出来ました。ギャラリーの場所でご家族様、ご本人様の想いを聞くことが出来ました。やはり就職後の「働き続ける」ことを考えた時にご家族様の関わりも大切であると改めて実感しました。 交流会では企業の方とお話させて頂き、今回の雇用フォーラムがどうだったのかについてご助言頂く機会も得ました。そこではクロスジョブの強みとして、「定着は企業の雇用管理で行う」と打ち出しているのは全国探してもクロスジョブくらいではないかと言って頂きました。そのために次出来ることは何なのかを考えていかないといけないと思いました。 今回のフォーラムの振り返りで、ふと品川裕香さん著の「働くために必要なこと」~就労不安定にならないために~を思い出しました。そこでは自立を「他者とともに生きる」と捉え、「不適応を起こす時の自分側の理由と対策」を自分で知ることの大切さが書かれていますが、これらを念頭に企業の雇用管理に訴えかけるものをしっかり持っていく必要性を感じています。定着支援を周囲とのシームレスな顔を見える関係性の中で行うこと、ご本人様にご本人様と企業との関係であり、どのようなことであっても意思決定はご本人様にあることを継続して伝えていく力、そして企業様にもご理解して頂けるように関わる力、このようなことを養い、学びながら、これからの合理的配慮と社会的障壁について考えていきたいと思います。 ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。