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2日目、発表当日です。朝から準備に取り掛かり、発表資料とパンフを設置しました。 発表では北は北海道から南は沖縄の方まで多くの方に聴いて頂きました。当日聴いて頂いた方々、この場を借りて改めてお礼申し上げます。誠にありがとうございます。設置していたクロスジョブパンフレットやクロスジョブ米子のチラシを手に取って下さりました。 クロスジョブ東京の湯田さんはじめ、普段連携を取らせて頂いている支援学校の先生にお願いして写真も撮って頂きました。ありがとうございました。 今回の発表にあたり過去の事例より、仮説⇔アセスメント→プランの実行→新たな仮説⇔アセスメント→プランの実行という、「今までの振り返り」を行うことで学びを深める事が出来ています。これは支援力、地域連携をする中で重要なことだと思っています。引き続き高次脳機能障害のある方の準備性の妥当性・信憑性を検討していく必要もあると感じています。 2日目は発表以外に分科会とパネルディスカッションに参加しています。分科会では、小児期発症の高次脳機能障害者の就労定着について考えました。話を聞く中で「障害の自己認識」「職場の理解」「何か困った時に身近に相談できる人がいる」という項目が重要であることが実態として挙がっていました。特に就労定着において自己への気づきがいかに重要か、今回自分自身の発表でも顕著に表れている部分です。これらは日常の関わりの中で様々な方々、特に就労定着している自己への気づきの高い方々からのお伝えが必要と感じます。また小児期発症では教育現場での関わりをはじめ、発達障害と同様に早期からの関わりが自己への気づきを深め、後の就労、就労継続に繋がることも実態として見えてきています。同時に企業側に、もっと高次脳機能障害を知って頂き、雇用管理へいかにシフトしていって頂くのかも連携促進の中で考えていかなければと思っています。繰り返しになりますが、そのためにはご本人の気づきがやはり重要です。 パネルディスカッションは「発達障害者の就労支援を進めるために」という題目でした。地域における他事業所の取り組みを知る中で、「本人の働きたいという気持ちが大切」「自己理解の促進」「ソフトスキルの習得の必要性」「今ここでの関わり」をおっしゃっておられ、我々の関わりの中でも重視している点でもあります。集団の中での個別支援を考えた時に改めてこれら一つ一つを丁寧に行っていく、みていくことが大切であると感じました。   今後も日々の取り組み一つ一つの中でより良いものを追求していくことを継続していきたいです。 2日間、誠にありがとうございました。