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こんにちは、堺の徳谷です。   本日から3日間、大阪障害者職業センターによる就業支援基礎研修に参加させていただいています。 朝から物凄い日差しの中、本町駅から研修先まで…数分しか歩かないのに軽くジョギングしたくらい疲れますね。堺市に帰ってくると、大きな入道雲が空いっぱいに綺麗に見えました。   1日目の内容をご報告いたします。 用意されていた科目は以下の3点です。   ①障害者雇用の現状と障害者雇用施策 ②就業支援のプロセスⅠ(インテーク~職業準備性の向上のための支援) ③就業支援のプロセスⅡ(求職活動支援~定着支援)   ①では、全国のハローワークにおける障害者の求職状況を、統計から読むことから始まり…雇用率の算定、助成金の仕組み、権利条約・促進法の成り立ちから現状について…(とてもまとめきれません)。 ②では、就業支援の前段階である「働くことについての視点」から、事例紹介・意見交換を交えた具体的な場面での支援方法について。 ③では、ハローワークの活用法、受け入れ企業の選定・開拓から定着支援まで。   非常にざっくりとですが、そんな内容の研修でした。 基礎的なことですが、恥ずかしながら初めて目にする情報も多く、たいへんためになりました。   そんな中、定着支援の事例検討にてグループディスカッションを行ったのですが…   ・事例の中にある問題点を明確にして解決策を…と考えた私 ・本人の気持ちを受け止めて、本人の目線では何が起こっているように見えるのかを探ることを考えた周りの方々   という違いがありました。   私の頭からは共感や傾聴という発想が抜け落ちて、その職場がどうすれば上手く機能するのかという「問題」に夢中になってしまっていたように感じました。 同じように、「職業準備性を就職するためのハードルとして捉えない」ということにも、ハッとさせられました。 たくさんの人がいて、たくさんの企業があって、それを私の経験・私の想定だけで考えを進めようとする癖は今の内に直しておかなければいけないな、と。   とり急ぎ、明日・明後日の短期目標をそこに置いて、残りの研修に臨みたいと思います。   明日も暑いんですかね? 電車の冷房に負けないように長袖を着ていこうと思います。 頭が痛くなっちゃうので。