皆様、夜風が涼しく心地よくなりました。どうも堺の辻です。 9月障害者雇用月間に入りましたね。今回で3回目を迎える、高次脳全国集いを1日2日の2日間で開催しました。 今回は堺の支援ネットワークのツアーと参加型研修の2本立て、しかも懇親会も研修会会場も堺市内で働くを考えた時には外せない、堺市役所地下の森のキッチン、堺市産業振興センターでの開催としました。 当に堺市づくめの2日間、改めて堺に浸りなおしました。 北は新潟県、南は山口県からご参加下さいました。ツアーは、クロスジョブ堺を入れて合計5ヶ所の事業所を2班に分けてご訪問。それぞれの役割と特色についてご説明頂き、顔の見える関係性、信頼感の大切さを再認識する機会となりました。研修会は20名という少数精鋭で、自己への気づき、復職事例について各地の取り組み、実践を共有し、顔の見える関係性を築き、そして強めました。高次脳機能障害のある方の主体性をどこまで引き出せるかは、支援者側のトライアンドエラーからの学び、気づきを次にどう生かすのか、またその地道な繰り返しにより、引き出しを増やし、メタを高め、周囲と連携しながら、自己利用するかにかかっていると思います。 今回の発表からもそれが滲み出ていました。 平成30年の精神障害者の雇用率算定の改正の動向を見ながら、4回目をどうしていくのか、考えていかなければと思います。 ご参加下さった皆様、見学対応を温かくして下さった各事業所の皆様、心より感謝の気持ちで一杯です。引き続き、ご指導、ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。