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みなさんはじめまして!
9月よりクロスジョブ堺でお世話になっています、達中です。
大変遅くなりましたが初ブログです!これからどうぞよろしくお願いします(^^)
現在、10月4日から毎週水曜日に4回続きで行われる「就労支援員養成研修」に参加させていただいております。
2回目の研修が終了しましたので、初回内容から報告いたします。
まず、初回は
①就労支援のプロセス
②就労移行支援事業所の役割と支援内容
③一般就労に向けた課題の把握、就労移行支援の留意事項
④事業所における就労支援の現状と課題
⑤職業準備性の考え方、働くことの意味について/就労移行支援のための評価について
という講義内容でした。
講義で自分なりに感じたところを挙げていきたいと思います。
①「就労支援とは職業生活における自立を図り、”働く権利”を守ること」
講義では「働く意味・働く権利」からお話が始まり、企業や支援者が利己のみで就職につなげてはいけないこと、就労支援は障がいのある方の働く権利を守ることだと学びました。
私自身、「就労支援って何なんだろう」と考えながらこの1カ月間を過ごしてきました。就労支援と言葉にすると「働くための支援」に思えますが、今回の講義を受けて、そこには「ご本人の働く権利を尊重する」という本意があるように感じました。
②「”できないこと”ではなく”どのような支援があれば、どのようなことができるか”」
就労へ向けた準備段階において、評価と計画を繰り返すことが必要であり、その際に課題よりもストレングス(伸びしろ)に注目することが大切だと教えていただきました。この方はこんな工夫があればこれができるのでは?という見方を今後意識していきたいです。
③、④「働く動機づけ」と「モチベーションの種」
誰でも働くうえで動機づけやモチベーションが必要です。と言われ私も思わずウンウンとうなずきながら聞いていました。重要なのは「モチベーションを保てるものが何か?」を自分自身で知っておくことのように感じます。
私のモチベーションの種は、家族との電話だったり、友達とドライブする時間だったり、ほしい服やCDを買うことだったり…特別なことではないですがやっぱり大切です。
「なぜ働くか」の根っこにあることかなと思います。こういったところ、一緒に見つけていけるような支援ができるようになりたい!と思いました。
⑤評価は「社会に出たときにこれぐらいの力が今ある」と知るためのもの。評価は足跡。
「評価」という言葉に少し抵抗をもっていましたが、この講義で払拭されたところがありました。その人の記録を残すことで、これまでの歩みが足跡のようになる。そして現在の指標にもなる。そんな気付きがありました。
研修会に参加させていただくことで、頭の中でメチャクチャになっている情報が少しずつ点と点でつながったり、毎日の訓練の意味や利用者のみなさんとの関わりを考え直す時間になっています。貴重な機会に感謝して、残りの研修も参加させていただきます。
少し長くなってしまったので、2日目の内容はまた次回上げようと思います。
ありがとうございました(^^)