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一昨日から昨日にかけて、北は札幌から南は米子まで、全社あげての研修が行われました。 なかでも8期生は、加古川はぐるま福祉会を訪ね、高井理事長からのお話と施設内見学をご案内いただくという、とても貴重な機会をいただきました。   高井理事長、加古川はぐるま福祉会の皆様、そして研修の機会を与えてくださいましたクロスジョブの皆様、誠にありがとうございました。 今回の報告は、加古川はぐるま福祉会見学についてです。   ・加古川はぐるま福祉会 設立から現在までの歴史と変遷 高井理事長より、設立・多機能化・今後の展望、それぞれの段階においてエピソードを交えながらお話いただきました。   ・障害のある人の就労支援のかたち 障害特性は個別であり、支援員・企業・家庭、どの場面においても求められる対応はどこまでいっても個別的です。そういった方々の「力を養う」場所として、そしてその力に応じてマッチングする「居場所」を守るため(一概に「就職」という枠に捉われないことも含めて)の取り組み・姿勢について、熱くお話いただきました。   ・施設内見学 授産する業務について、業務場面でのアセスメントと利用者・支援員の職業意識について、環境設定と業務・訓練の狙いについて。現場をご案内いただきました。   支援者、利用者、企業、地域、社会、多くの人や価値観やモラルや法が関り、また、入れ替わる中…また、日々の支援がそのどれとも密接に関わるということを踏まえて働く中で…高井理事長からのお話は、私にとって耳が痛くなることの連続でした。   耳が痛いままでは、しんどくなって潰れてしまうので…しんどいというのは、今回の研修から「アレもできるな」「これも、こうしたほうがいいな」が見つかって、全部やったらしんどくて潰れてしまうな、どうしよっかな、という意味で…。   とりあえず明日からは一個だけ。「ストーリーを意識」して働いてみよう、と思います!   日々の作業で扱う商品にもストーリーがあって、それを作る自分や利用者、企業やお客様にもストーリーがあって…というアンテナの貼り方が、私にとっては一番楽かな、と思いました。   場面場面で観察して対応していると、どうしても発想が狭まったり、手が当たる範囲でお互いが動いて怪我をする(比喩的な意味で)ことにも繋がる…そして、なんだか本を途中から読んでるような感覚で落ち着かない、というしんどさを感じることがあります。もうそれって、「読まされてる」という感覚に近いような。   私にとってやりやすいのは「1から知ること」だと思います。人についても仕事についても地域についても…。 今回の研修は、普段働いているクロスジョブのストーリーを改めて見直すモデルとして私の中に残りそうです。   小沢健二も、「むしろ一番ときめく風景は、新しい目で見る見慣れた風景だったりする」と言ってました。 どんな場面でも、そのベースにあるストーリーを意識して…1から知っていって、その合間を想像力で補って…ときめきながら働きたいなーと思います!   なんだか、全部自分の頭の中だけで出来ることで済まそうとしているようにも感じてきました…。 来年度に向けて、周りの皆さまにも頼らせていただきながら頑張りたいと思っております!明日からもよろしくお願いいたします‼