https://crossjob.or.jp/map/ https://crossjob.or.jp/link

こんにちは。堺の徳谷です。 久しぶりの読書報告です。漫画です。   タイトルと帯から「主夫の子育て漫画」を匂わせていますが、一話目で主人公が自身の発達障害を意識し始めて、向き合っていく物語です。 とはいえ、「発達障害」「アスペルガー症候群」「高機能自閉症」という言葉が出てくるのは最初の二話のみ。 以後は子育て(生活面)と再就職(仕事面)を頑張る中で、自身の特性と向き合っていく「場面が出てくるだけ」です。今、読み返して気付きました。 2009年の連載当時、最初の二話を読み飛ばして雑誌で連載を追っていた人はどんな感想を持ったんでしょう。そう思うと、意図的な仕掛けなのかもしれませんね。   主人公は診断を受けることも、手帳を取得することもありませんし、支援機関と関わることも、障害をよく知る人と話し合うこともありません。 一緒に考えてくれる妻と、全力で自分を頼る息子、自分の良いところを見つけてくれる職場の仲間と「支え合って」生きていきます。自身の得意な「論理的思考」を武器にして。   構えて読む必要はありませんが、僕自身、主人公と自分を重ねて読むとキツかった場面もあります。 できれば、それを乗り越えた先のコミカルなところまで読み進めてもらえたらなーと思います。 読んで勉強してもらえればというよりは、個人的に大好きな漫画なので読んでほしい、という気持ちのほうが正直大きいです‼   明日から堺事業所の棚に並べますので、ぜひぜひご覧くださいませ‼ 面白いですよ‼