10月5日にビジネスマナーの研修に参加させていただきました。 「マナーとは一体何でしょう？」と聞かれたらみなさんはどう答えますか？ 社会のルールや規範、TPOを考えること、身だしなみ、言葉遣い、あいさつ等… あげていくとキリがなく一口には言えないものではないかなと思います。 今回は実践的なマナーも教えていただきました（自己紹介、お辞儀、名刺交換等）が、講師の橋本先生が強いメッセージをもって伝えて下さったのが、より深い「マナーの本質」の部分でした。 ではマナーの本質とは何か、それは「相手をおもうこと」つまり愛であると繰り返してお話いただきました。 どんなに丁寧な所作やスキルを身に着けていても、そこに相手を重んじる気持ちがなければ自己満足に過ぎないこと。マナーは自分以外の人と関わるためのもの。つまり、「自分のため」のものではなく「相手のため」のものであること。…と私なりに今回のお話を受け止めました。 社会に出て恥ずかしくないようにとルールを覚えていくことも大切ですが、そこに囚われてばかりいると一番大切な相手のことが見えなくなってしまうように思います。 自分が関わる方・周囲の方への感謝の気持ちを忘れず、またその気持ちを内面のみに留めず伝えていくことを、改めて大切にしたいと思いました。 本当に貴重で楽しいお時間をありがとうございました。