こんにちは。堺の徳谷です。     夜が長い季節になってきましたね。 夜が長いということは、睡眠時間も長くなって、元気になる！ …というふうにできればいいんですけど、そうもいきませんよね。     『睡眠メソッド100』には、家庭ですぐにできる睡眠のお悩み解決方法が、 キッチリ100個詰まっています！     著者は快眠セラピストであり、睡眠環境プランナーでもあります。 そういう資格があるんでしょうか…？　     なんにせよ、本書の内容は「眠り方辞典」としての実用性はモチロンですが、 「睡眠のイメージを変える」ことに重点が置かれています。     セラピスト・プランナーという視点からの投げかけ、提案がギッシリ詰まった1冊、 という印象を受けました。     第一章が「目覚め方」から始まって… 目を覚ますコツの2つめが　「目が覚めたら目を閉じない」　という…   僕はコレに一番衝撃を受けた（布団の中でストレッチしても二度寝してしまうとき、確かに目閉じてた！！、と）のですが。 周りの人に語っても「そんなん出来たら皆やってるやん」と、 あまり共感を得られません。     そう思われた方、ぜひ本書を読んでみてください。 なんとなく、出来そうな気がしてきますから。     他にも、寝る前のストレッチから、枕が合わないときの自作枕の作り方まで。     お悩みに応じたメソッドの中から、ご自身に合ったものをお試しください… 安眠と快眠は実は違って、もともと人間は「眠ってるときに成長する」んですよ…     と、わかるような、わからないような著者の投げかけ。 確かにそうかも…あんまり、ちゃんと考えたことなかった…と、 そう思いながらスラスラーと読んでしまいました。     「やってみようかな」と思わせられる仕掛けがいっぱい詰まった本でした。 堺の本棚に加えますので、ぜひぜひ手に取ってご覧ください！！