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こんにちは。堺の徳谷です。   先の記事で報告させていただきました研修の2日目、グループワーク主体の演習に参加させていただきましたので報告いたします。   研修の大まかなテーマ(虐待防止のためのキーポイント)は以下の4点です。   1.未然防止・早期発見、通報義務 2.虐待防止のための組織体制 3.具体的な虐待防止の取り組み 4.研修   上記4点を、具体的な事例をもとにグループワークで話し合い、参加者自身が「気づく体験」をしていくという内容でした。     計5回にわたるグループワークの内容は以下のとおりです。   1.『虐待の芽』の洗い出し 2.管理者としての初期対応について 3.未然防止・再発防止策 4.「気づき」に向けた取り組み 5.職場環境づくりのための具体的な取り組み   各段階のワークすべてにおいて正解は無く、考え・話し・動く いわゆるPDCAサイクルを常に行っていくための予備体験としての意義を強く感じました。 自身の職場で活かしていくためには…   ・虐待はどこにでも、誰にでも起こりうる、誰でも起こしえるものであること。 ・通報義務は、一事業所内以外の風を運び込むための手段と捉えればよいこと (虐待通報と虐待認定は、別の形)。 ・上記2点を共通認識として育て、可能であれば職場内で虐待防止研修の内容を共有し、「組織としての予備体験」を積むこと。   が、最低限必要ではないか、とも感じます。     虐待は構造的な課題である、との認識のもとに、その原因・起点が1カ所ないし、特定の1人が挙がっただけでよしとせず、その背景を検討し合う職場風土を形成していくには…と書くと難しそうに感じますが、クロスジョブの理念の中に、既にそれは込められているとも思いました。   まずはスタッフ間での共有のため、動いていけたらと思います。