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こんにちは。堺の徳谷です。 2019年、2月に入りましたね。 身体も心も、新年度に向けて少しずつエンジンを温めていかなければ…!    先日、研修に参加させていただきましたので、ご報告いたします。     『ハローワークが実施するチーム支援について~事例報告』     ハローワーク堺の専門援助部門の方を講師にお招きし、 支援の現状をお話いただくとともに、意見交換を行う場となりました。     ●専門援助部門の強みとは ・外部機関との連携と発達障害者雇用トータルサポーターの配置が強み。 ・企業の雇用率に算定されない状況の方であっても、専門援助部門の利用は可能。     ●ハローワークの現状として、窓口対応のため「毎回、人が変わる」。 ・ご本人の特性・情報の整理を進めるにあたり、人が変わることが影響する方も多数いらっしゃる。 ・トータルサポーターが継続的に関わることで、情報の積み上げの困難さの解消を図っている。     ●利用者と外部機関との関係づくり ・他の支援機関との繋がりを作る情報提供、橋渡しも積極的に行っている。 ・一利用者に対し、一担当者、という担当制を敷けるところまでは至っていない。     ●チーム支援について ・就労移行支援事業所による支援と、ハローワークによる支援が重なる部分は多数ある。 ・本人支援 → 面接への手話通訳の派遣、面接会の開催。 ・企業支援 → 雇用達成度に応じたアドバイス、訪問・指導、求人掲載時の助言、公正選考の指導。 ・他の機関と連携して、ご本人の就労移行支援や定着に向けた支援の協同も可能。随時行っている。 ・連携機関、企業、ご本人とで形成されるチームによる支援を行っている。       実際に私が経験したことのあるハローワークとの連携は、ごく一部であることを実感しました。 一概に「役割分担」という形だけではなく、「チーム」として顔の見える関係を持つことで支援の幅も広がります。   講師の方が仰ったように、当事者の方々だけでなく、ハローワークの担当の方、そして我々も個別に違います。 顔の見える関係、地域支援について、より身近に感じられる機会となりました。