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こんにちは!堺事業所の皆木です!   今回は、2月22日、23日にありました、クロスジョブのグループ研修に付きまして、遅くなりましたが感想をアップさせていただければと思います!   1日目では、鳥飼総合法律事務所の小島先生より、「真の働き方改革は、障害者雇用~互いに依存し、互いに支援し合える関係へ~」についてのご講義。そして、各事業所のスタッフ4名による事例発表がありました。 2日目にはスタッフの砂川さんより、ノースカロライナでの研修報告、そして最後には各班に分かれてのグループワークがありました。   以前企業様から、「今している事が、全体のどこの部分なのか、次にどう繋がっていくのか。それを意識することが大切」と、お話をいただいた事があります。今回の研修で、僕自身の大きな気付きとしては、まさしくそこの部分だったな、と強く感じます。 就労移行支援事業は、利用者の皆様が、就職するためのサポートを行っています。文字にするとこの一文で説明が付くかと思いますが、そこにはとても大きなバックヤードがあり、そして利用者の皆様お1人お1人の、ずっと続いていく将来の事もあります。 日々行っている支援が、日々ご機会を頂いている企業見学・企業実習が、そして何より、利用者の方が就職を目指して通っていただいている現状が。 今後どこに繋がっていき、そこに至るまでに何をしてきたのかを意識するのが、何より大切なのだなと、改めて再認識をさせていただきました。   小島先生からお話をして下さった働き方改革の件につきましても、障害者雇用を進めていく中で、発信や相談をしやすい環境が出来ていき、それは安心して働ける環境になり、従業員の方々が仕事をしやすい環境になる。それこそが働き方改革の決めてであるという所を、教えていただきました。 就労移行支援事業が、働き方改革の一翼を担っている事、そして日々行っている支援が、社会にその様にして繋がっている事を、支援員は意識して、取り組んでいく必要性を感じました。 事例報告での各事業所スタッフからの発表、砂川さんからお話をいただいたノースカロライナ研修の発表に付きましても、支援は一対一で行っているのではなく、クロスジョブ全体が、お越しいただいている皆様と向き合って、日々関わらせていただていると、改めて強く感じたところです。 皆様がどういう風に悩んでこられ、どういう事を目指され、それをどのようにして私たちが関わらせていただけるか。事例発表ではそういった事も思いましたし、 砂川さんの報告では、海外で行われている就労移行支援が、地域に求められている事をキャッチしながら行っている事から、地域への就職を目指すクロスジョブ堺としての取り組みを再認識させていただきました。   思えば、次の4月で、僕も入職1年を迎えます。 きっと、入職当初の自分では、沢山の情報量を捉えきれず、パンクしていただろうなぁと思います。(笑) この2日間の研修は、(この話、あの場面と同じだ!)であったり、(そういう風な考え方があるのか!自分はこうだったなぁ…)と一年間を振り返って、感じるものが沢山ありました。これからも気付きを大切に、取り入れる姿勢と、発信する姿勢を持って、二年目も頑張ってまいります! 22日の訓練に付きましては、研修のため午後のお休みをいただき、大変ご迷惑をおかけしました。 また、貴重なご講演を頂いた、小島先生。事例発表、研修報告いただきましたスタッフの皆様、濱田代表、ありがとうございました!