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こんにちは、堺の徳谷です。   一雨ごとに春めいて、暖かくなってきていますね。 花粉も本格化してきていますが、僕はまだ元気です。皆さんはいかがでしょうか?   先日、クロスジョブグループの全スタッフが集まって行った研修に参加させていただきました。   ・鳥飼総合法律事務所の小島先生からの講義。 ・スタッフによる事例発表。 ・海外研修に参加されたスタッフからの内容報告。 ・日々の支援を、全職員で振り返り、高めあうためのグループワーク。   主に以上の4点で構成された研修となりました。 その、すべてを通して私が強く感じたのは「聞き、想像する」ことの難しさ、でした。   「対話から、その背景にあるものを想像する。」   言葉にすると一見簡潔なようで…   その奥にあるもの、そのために具体的に行うべきことの選択は、とてもとても難しいことですよね。   これは我々の日々の支援場面だけではなく、当事者の方とともに働く職場の場面だけでもなく、「対人」の場面で常に必要とされる「べき」ことなのではないかと思います。 自分自身が、どの立場であっても、ということを含めて。   能動的・受動的、いずれにしても「聞く・聴く」ことが本当にできているか。 想像し、チームの中で発信できているか。   完璧が無い、正解の無いことだと覚悟して、日々の支援の中で動いていけるか。   こうやって「自分、ホンマにできるんか!?」と考え続けると、どんどんしんどくなってきます。しんどいと自覚したときは、今の自分に求めすぎないことが大事かな、と思います。   急に変身することはできないので… 日々の支援と自己学習から、インプットとアウトプットを繰り返し、言語化することでメタな視点を養っていければ…   小島先生も、他のスタッフも、そのことを研修の中で繰り返し仰っていた! と、気づいたのは、自分一人でグルグル考えてブログを書いている、今、この瞬間でした。 言語化って、大事ですね。   まずは、自分のできそうなことを積み重ねていって、少し先の未来の自分を信じられるように行動したいと思います。   普段の業務の中で、「聴き、発信し、言語化する」こと。 同時に、何が出来て、何が難しかったか、自分自身に「聴き、発信し、言語化する」振り返りを行うこと。   言いっぱなし、書きっぱなしで終わらないように心がけたいと思います。   最後になりましたが、学びと気づきの機会を与えていただきました小島先生ならびに発表者の皆様、訓練の時間を研修にあてさせていただくことにご協力いただきました利用者の皆様、誠にありがとうございました。