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こんにちは。堺の徳谷です。
暑いですね!
クールビズが待ち遠しい!!
さて、「女性の発達障害」と銘打って書く・発信することが適切かどうか。
非常に悩ましいのですが、題名に堂々と書いてある本を紹介するのだから、ひとまずその問題は脇に置きます。
『女性の発達障害 就活/職場編』
『女性の発達障害サポートブック』
『よくわかる 女性のアスペルガー症候群』
『発達障害のある女の子・女性の支援』
『アスピーガールの心と体を守る性のルール』
今回は読了後ではなく、これから読むぞ! というタイミングでのご紹介です。
読後の感想は、またの機会に1冊ずつ…。
いずれにも「女性の発達障害は、男性にくらべて見過ごされてきた」
と、書かれています。
原因としては…
・男性のほうが集団行動の中での不適応行動が目だちやすい
・当事者が最初に受診する先が内科・婦人科であった場合には心身症・統合失調症と診断されるケースが多い
等々が挙げられています。
身体的な違いは、社会的な枠組みの違いを生み、両者はライフステージ毎に他者から、そして自身の内側からアイデンティティを揺さぶります。
そんな当たり前のことを、ページを繰るまで無意識に思考の枠の外に置いていた自分に、今、気づかされています。
これらの本は読後に堺事業所の本棚に加わる予定ですが、
女性のみを読者に想定したものではありません。
「違い」を考えることは、自己をみつめることにも繋がります。
上記のこと以外にも、読み手の視点によって、気づかされ、活かされる内容が多くあるはずです。
心して読みたい、と思います。
プラスαとして紹介したいのが…
『<自閉症学>のすすめ オーティズム・スタディーズの時代』 です。
心理学・精神病理学・哲学・文化人類学・社会学・法律・文学・生物学・認知科学…
専門分野の異なる研究者が「自閉症」についての考察を展開しています。
まえがきの冒頭から力強い言葉で始まります。
「「自閉症」を理解することは、「自分」とは何かを理解し、「障害」とは何かを理解し、「社会」とは何かを理解するために、とても役に立つことなのだ。」
そうなんですね。読みます。
言い切られると、続きが気になりますよね。
10連休を前に、読書の準備は万端です!
暑さに負けないように…負けても本は読めますが…明日からも無理せず頑張りましょう!