こんにちは、砂川です。 2019年6月15日(土)はクロスジョブのNPO総会が開催されました。土曜日にも関わらず、多くの皆様に足を運んで頂き、改めて私たちの法人が沢山の方に支えられていることを確認することが出来ました。この場をお借りして御礼申し上げます。   午前中は米田和子理事から【クライアントのニースを探る－WAISの発達検査を通して－】と題し、フォーマルアセスメントの講演を頂きました。アセスメントの重要性はスタッフの共通認識として確認できていることですが、インフォーマルアセスメントと合わせてフォーマルアセスメントも活用することで、より具体的に、より深くご本人のことを知ることが可能になります。 クロスジョブでは、ご本人の思いを何よりも大事に支援を行っていますので、フォーマルアセスメントありき、の支援は行いません。しかし、スタッフが幅広い見識をもっておくことはより多くの利用者ニーズに対応するために必要ですので、WAISをはじめ、インフォーマル、フォーマルアセスメントの融合性を考えていきたいと思います。 （今年は法人から2名のスタッフがTTAPの勉強をしてくれていますので、そちらも頑張って頂きたいです）。   また、納谷敦夫理事からは高次脳機能障害や社会資源、取り巻く環境についてお話を頂きました。受傷した方が社会に戻るためには支援機関、とりわけ就労支援が必要で、その重要なポジションにクロスジョブがいるんだ、ということを確認しました。   今後は事業所のスタッフと総会の内容を振り返りながら、地域作り、連携について具体的な行動を起こしていきます。           砂川