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はじめまして。6月からクロスジョブ堺に入社しました山口です。 勤務を始めてから約1週間が経ちました。まだまだ慣れない環境のなかですが周りのスタッフの方々に助けてもらいながら頑張っています。 みなさんが仕事に就くにあたって、不安なことや心配なことなどを減らして、新しい環境にすすめるよう手助けをしていきたいと思っています。 そのためにも多くのことを学びながら、私自身が知識をつけて成長していけるように頑張っていきます。 これからよろしくお願いします。    つづけて「発達障害の女性のための人づきあいの困ったを解消できる本」の読書感想を書かせて頂きます。 著者の、村上由美さんは実際に発達障がいの診断を受けている方です。そのため、この本は実際に生活している中での出来事がリアルに表現されているものでした。発達障害の「女性」であるというだけで苦しむことが多いそうです。理由として、昔から女性は「愛嬌」や「愛想」を求められることが多いからだそうです。また、女性同士の付き合いでは、男性よりも「空気をよみあう」ことで成り立つことが多いため、職場や、結婚、出産、子育て、親戚づきあい、PTAなど、様々な場面で生きづらさを感じるそうです。他にも「女性ホルモン」が強く関係してくるとも言われています。うつ病は、世界的に見ても男性よりも女性のほうが2.5倍多く発祥しているとのことです。これだけ見ても、女性の発達障がいは社会で困ることや悩むことが多いと感じました。  人間関係は「曖昧な基準で成立しているものであり、その基準は、相手や状況で常に変化するもので捉えどころがない」とのことです。発達障がいの人は曖昧で捉えどころがない、ということが苦手だと言われています。生活を送るなかで暗黙のルールなどは理解しがたいものばかりとのことです。また、自分と他人の間に適切な境界を作ることが必要です。それは、自分の居場所を作るうえで重要になってくるとのことでした。 この本なのなかで、印象深かったところが、「できない」ことよりも「できる」ことに目を向けよう!苦手なことをカバーできるほどの素晴らしい個性が人生を支えてくれる場面があるとの言葉です。この言葉は、自分自身にも通ずるものだと思いました。ポジティブなことを日常で多く目にしたり、心に置きとめておくことはとても大切なことだと思いました。「できる」という体験、気持ちをもつことは自分に自信が持てることに繋がると思います。自信は生活をしやすくする手段の1つだと思います。簡単なことのように感じますが、実際には難しいことだと思います。私自身ができるようにするとともに、クロスジョブを利用される方にも伝えていきたいことだと思いました。そのためにももっと勉強をいて知識を増やしていきたいと思いました。  この本にはたくさんのアドバイスや「そうなんだ、やってみよう!」と思える部分がいっぱいありました。ぜひ読んでみてください!