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こんにちは!堺の山口です! 8月2日(土)に 加藤 潔先生による 「家庭や地域でできる発達障害支援」~誰でもできる「ステキ」の探し方~ の講演会に参加させていただきましたのでご報告させていただきます。   発達障害の方々のより良い適応のために、本人、家族や支援員など周囲の人を支えるという講演会でした。笑いが絶えない中での貴重なお話を沢山いただきました。 まず、講演の一番初めに、画像をいくつか見る時間がありました。その後に、画像に対しての質問がありました。「画像に写っていたネクタイの色や柄は?」など、あまり着目しない部分を質問されました。私は一つも当てられませんでした、、、(笑) 多くの人はぼんやりと全体像を見ているが、発達障害のある方は、周りの人が気にも留めないところを見ているそうです。そのため、多数派の人から「変わっている」と位置付けられるとのことでした。少数派の部類に位置すると生きづらさのリスクが増えると話されていました。適応の視点を主眼に考えたほうがリスクを軽減、回避できるとのことです。生きづらいと感じるのは当事者一人の問題ではなく、生活環境が大きく関係していると感じました。 そんな中でも【「すてきな発達障害」は、苦労を抱えながらもそんなに悪くない自分を感じて生きること】という言葉が講演の中で印象深いものでした。私も自分の嫌な部分もそんなに悪くないと思えたらいいなと思いつつ、意外と難しいことだなぁと思いました。  これ以外にも仕事について、余暇時間の大切さ、人のエネルギー、ほめ方のコツ、人との付き合い方などを教えて頂きました。利用者の方にも伝えられることが沢山あると思いました。これから支援につなげていきたいと思います!!   参加させていただきありがとうございました。