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こんにちは。堺の今村です。 先週日曜日、クロスジョブ主催の障害者雇用促進フォーラムが開催されました。 企業、支援機関、ご家族、学校の先生など、たくさんの方にご参加して頂きました。ご多忙の中、ありがとうございました。   午前は3年間継続して働かれた方の表彰式、午後は企業様にご登壇いただき3年間の軌跡、シンポジウムを行いました。   私は1日通して受付を担当していました。 受賞者の方は少し緊張されている様子がありましたが、「おめでとうございます」とお声掛けすると笑顔で返事をしてくれました。3年間、しんどいこともたくさんあったと思いますが、表情からは自信が伝わってき、私自身も嬉しい気持ちになりました。   その後、立食会に参加しました。 立食会では受賞者の皆様、ご家族様に表彰式の感想を言ってもらいました。その中で印象に残っていることは、「周りのサポートがあって、ここまでやってこれました」とたくさんの方がお話されていたことです。 クロスジョブの訓練の中では、自分に向き合い、得手不得手や相手の気持ちなどを学ばれます。 3年間継続して働くためには受賞者の方の努力ももちろんありますが、自分を知った上で周りへの感謝の気持ちをお話されており、周りのサポートが必要不可欠だと改めて感じました。   改めて、3年継続おめでとうございます☆彡これからも5年、10年と続けていってください。   午後のシンポジウムでは、私たち支援者についてのお話がありました。 皆様と企業見学、企業実習、面接など一緒に行かせてもらっていますが、私たち支援者の振る舞いや身だしなみなどが見られていることを聞きました。就職したいという希望をもって来られ、努力されている皆様の隔たりになってはいけないと、気が引き締まりました。   また、実習についてのお話もありました。 クロスジョブでは、就職に至るまで皆様に企業実習に参加してもらっています。自己理解のための体験実習と、就職前に自分で働けるのか知るための雇用前実習があります。 支援機関からすると、企業様に依頼をし、お忙しいところ申し訳ないなと思うこともあり、お忙しいのにどうして受け入れて下さっているのか、と考えることもありました。 株式会社新・栄の織田様には、実習生の受け入れをすることで社員の成長につながること、株式会社トーコーの小澤様には、現場の受け入れ体制の準備が整っているのか確認ができ、職場の力につながったと教えてもらいました。 教えて頂いたことを意識しながら、実習支援の中にも取り組んでいきたいと思います。   日々、利用者の皆様と関わる中で、一生懸命自分に向き合うところ、周りを見て行動されること、素直にアドバイスを受け入れるところなど、皆様の良いところをたくさん感じます。その良いところが伸ばせるように、就職ももちろんですが、実習でも一緒に取り組んでいきたいと感じました。   ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 今後とも宜しくお願い致します。