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9月9日、10日にS社様でスタッフ実習をさせていただきました。 ご報告が遅くなりましたが、研修の報告をさせていただきます。   一日目は細断業務をさせていただきました。 様々な部署から依頼されて不要になったペーパーの細断処理を行う業務でした。工場の中ということで、普段自分が働いている環境とは全く違う環境でした。内容はシュレッダーにかけられるものと、そうでないものの分別から始めました。細断された紙が入った袋はとても重く、想像よりも体力が必要な業務でした。一日が終わると体力的にもとても疲れていました。   二日目は封入作業をさせていただきました。同じ作業を黙々と進めていく仕事は初めてやりました。集中力の必要性やセルフチェックの重要さを感じました。二日目のなかで印象的だったことは、隣の席で働かれていた方がとても笑顔で働かれていたことです。振り返りでその方のお話を少し聞かせていただきました。その方が笑顔で仕事をしてくれているだけで、S社にとってとても大きな働きになっている、ということをお聞きしました。働く時のスキルが全てではないと改めて感じた瞬間でした。   この二日間は、初めての環境や初めての作業など、利用者の方の立場で考えられる大事な機会だと思いました。利用者の方への声掛けや、言葉の選択などを今後の関わり方について勉強をさせていただきました。 また、振り返りでは、「本人のできることがあったらハナマル」と教えて頂きました。どうやったらできるようになるかも大事ですが、本人ができたことに対してどれだけ着目するかも大事なポイントだと感じました。 また、実習前に目標や目的を本人、支援者、企業様間でどれだけ共有できるかで実習が変わることも、見学の時からお話をいただいていました。自分が実習をすることで、なぜ重要になるのかを感じることもできました。これから支援をさせていただくなかで、ご本人との共通認識をはかる手段や方法も身に着けていきたいと思いました。   お忙しい中、二日間の実習を受け入れてくださったS社様、クロスジョブ堺のスタッフの方々、本当にありがとうございました。