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こんにちは、堺の徳谷です。
他のスタッフも続々とUPしております、「オフィスぼん」の久賀谷 洋さまにご講演いただきました、標題の研修につきまして。僕からも、ご報告をさせていただきます。
◆支援のはじまりはアセスメントから
ハードスキル、ソフトスキル等々は、ビジネスの場面でも、近年よく使われる用語だと思います。人を見、評価(アセスメント)する基準・項目は社会の変化とともに移り変わるもの。自閉症の研究・支援の現場においても、「評価(アセスメント)→アプローチ」の場面・項目・手法は日新月歩です。今回の研修でも、そのポイントや手法について、新たな見方を教えていただけたと感じています。
◆構造化・実際の事例の中での支援について
そもそも「構造」とは「場面の『意味』と『見通し』のこと」であり、それを明確化することが「構造化」である、ということ。この考えをもとにすると…「構造のない場面はない」ということ。この2点を踏まえていることが、とても大事なのではないか、と感じました。
今回の研修を通じて痛感したのは、「知らないことはできない」し、「知っているだけでもできない」ということです。アセスメントを基にしたアプローチの場面で2手先、3手先、多角的な手法を準備しておくことは、事例やエピソードを知らず、その手法だけを知っていても、できることではありません。もし上手くいったとしたら、それは偶然の要素が大きい「エビデンスの無い支援」「ご本人を置き去りにした結果」でしかなく、ご本人・支援者・社会にとって積み重ならないものでしかないのでは?
学ぶことで目が開き、不安も同時にやってきますが、知り・実践することは、とても面白いことだとも感じます。今回のように研修や講演に参加させていただくことを、自分自身の自信に繋げていきたいと思います。