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こんにちは。堺の達中です。 代表ブログや各スタッフブログでもお知らせの通り、今週より在宅勤務の取り組みがスタートしました。 新型コロナウイルスの影響から、1カ月1週間と日に日に取り巻く状況が変わっていく中で、感染リスクを減らしながらもクロスジョブで継続した支援を続けられるようにと、利用者の皆様やそのご家族の皆様のご理解・ご協力をもとに始まっているのが今回の在宅ワークです。 私たちスタッフも初めてのことで、不慣れな部分もありご迷惑おかけすることもあるかと思いますが、利用者の皆様からも何かお気づきのことがあれば教えていただけるとありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。   ここからは本日のご報告をさせていただきます。 今日は初めての在宅勤務で朝から少しブルーな気持ちでしたが(私は初めてのことがすごく苦手です…)、TV会議で朝礼に参加すると堺スタッフの顔や声を聞くことができて安心しました。 普段は当たり前に同じ時間・場所に皆が集まって仕事をしていますが、こういうリモートの形をとるとチームで働くことの心強さをより一層感じます。 少しでも早く平常時に戻ってほしい…という気持ちは変わりませんが、マイナスにばかり捉えていてもしんどくなってしまうので、今回のような新しい取り組みを行い自分自身慣れておくことで、「今後何かあっても案外大丈夫!」と安心できる方向に気持ちを持ち上げています。   今日読んだ本にもそういった不安や不満などのマイナスな気持ちをプラスに変換したり、物事をいろんな方面から見ることのススメが書いてあったので、ご紹介させていただきます。   「世界は夢組と叶え組でできている」桜林直子   筆者の桜林直子さん(通称サクちゃん)は、12年間洋菓子専門店で会社員を経験し、結婚出産のちにシングルマザーとなった後に独立。「SAC about cookies」というクッキー専門店を開店します。 本著では、じぶんの叶えたい夢や目標をはっきり持っている「夢組」と、じぶんがやりたいことや目標がわからない「叶え組」の2つに分け、とりわけ「やりたいことが見つからない・自分がどうしたら良いかわからない」人へ向けて、自分との向き合い方や思考の広げ方を教えてくれます。   印象的だったポイントをご紹介したいと思います。   「自分の原液を知る」 原液を知るには、自分の特徴や性質を、謙遜や過大評価せずに過不足なく知ることと、信用できる他者を通して自分を見ることの、両方が必要だ。 自分に向き合いすぎて苦しい人は、他者の目が足りていないのだと思うし、他人の目ばかり気になってしまう人は、自分の性質を捉えられていないのだろう。   「素直さについて知る」 「素直さ」というのは「言うことを聞く」とか「言う通りにする」という意味ではなくて、批判や違和感も含めて「自分の感情や考えを、自分のものとして大事にできるかどうか」ということだ。それができると、他者の考えも自分の考えと同じように大事にできるし、逆に言うと自分の考えを知らないと、人(会社)のせいにするからだ。 「素直じゃないこと」と「人のせいにすること」はセットだ。「自分の思いより先回りして相手の思いを汲んで大事にする」というのは言い方を換えると「相手のせいにしている」ってことなのだ。厳しいけど。   「不満は財産、不安は鍵」 不満はためるなと言われるけど、「こうなると満足」に変換してためると財産になるし、不安は意味がないとも言われるけど、「こうなったら安心」という道へのカギになる。目についたものすべてに文句を言うのも才能。不満も不安も使いようだ。   以上は個人的に刺さるな…と思った言葉の抜粋です。 サクちゃんは会社を立ち上げた方なので、お仕事と結び付けて例えを出してくれるのも読みやすいなと感じるポイントでした。   また、ぜひ利用者の皆さんとやってみたい!と思ったのが、「目の前にあるものが、どんな仕事を通ってここまで来たかを言い合うゲーム」です。 例えば、お題が「Tシャツ」の場合、「印刷する人」「デザインする人」「服屋の販売員さん」「お店に運ぶドライバー」「Tシャツを入れる袋をつくる人」「そのビニールを開発する人」など思いつくものを言い合っていくゲームです。 ついつい目に見えるものばかりに引っ張られますが、そういえばこの人がいないとこれは作れない、こういう仕事もあるかもね、といろんな意見が出そうでわくわくしますし、やっていくと想像力やお仕事イメージが広がりそうだなと感じます。 また興味がある方はぜひ手に取ってみてくださいね。   明日は出勤日ですので、皆さんとお会いできるのが楽しみです! どうぞよろしくお願いします。