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■在宅勤務(3日目)
今日は読書と入職してから1.5か月分の「業務内容のまとめ」を再整理していきました。読書に関しては以下の読書報告(第2回)を参照ください。業務内容のまとめは入職した時に、その日一日に先輩方から教わった内容や自分で気づいた内容などをまとめるという私独自の取り組みです。正直やり始めたときは、あまり続かないだろうと思っていたのですが、地味に3か月目に突入しています。3か月目に突入して「業務内容のまとめ」も習慣づいているように感じています。
このまとめを整理していて思うことが、本当に毎日先輩方から利用者さんと関わる上での大事なアドバイスを沢山いただいていたということです。例えば。発達障害の方に報連相の基準をお伝えするときは「2ラリーで終わる質問であれば報連相する」「2分以内で終わる事柄であれば報連相する」など数字や時間、溜まった個数など具体的にお伝えすることが大事であることです。他にも各訓練のアセスメントポイントや先輩からいただいた助言内容など挙げればキリがないほど沢山ありました。これからも多くの助言をいただくかと思いますが、しっかりまとめ・振り返りながら身に着けていこうと思いました。
■読書報告(第2回)
今日読んだ本は、利用者さんにオススメされた「迷路の外には何がある?~『チーズはどこへ消えた?』その後の物語~」です。著者はスペンサー・ジョンソンさんです。この人は、心理学者であり、医学博士で心臓のペースメーカー開発にも携わっています。著書は『チーズはどこへ消えた?』をはじめ、『1分間マネジャー』『プレゼント』など多数書かれています。晩年は膵臓がんを発症し、2017年78歳で逝去されています。
今日読んだこの「迷路の外には何がある?」という本ですが、タイトルだけでは何を書いている本なのかピンときませんでした。なので、簡単にこの本の内容を紹介します。この本ではヘムという小人が主人公です。ヘムは自分がいる“迷路”の外には何もない、この“迷路”こそが世界のすべてであると思い込んでしまい、他の可能性を探索することをあきらめていました。しかし、自問自答や他の小人の影響を受け少しずつ「“迷路”の外に何かあるのではないか?」と自分の信念を変化させていきます。そして、最終的には“迷路”から脱出し仲間と共に新たな冒険へと旅立つという内容です。
私は読んでいて“迷路”は「自分が信じている正しいと思うことや信念」だと思いました。長年仕事していたり生きていると、その人のやり方や考え方が確立していき、信念や正しいと思う基準が作りあがっていきます。ですが、世の中の正しいという基準や考え方は常に変化していきます。それらの変化に対応するためには自分自身が変化していかないといけないということを、この本は教えてくれたと思います。この本を読んでいて自分が転職した時のことを思い出しました。ずっと働きたかった医療機関を辞め、全く別の分野に飛び込むことに対して躊躇が無かったと言えば嘘になります。でも、新しい環境に飛び込んでみるのもいいかもしれないと自然に思えたことでクロスジョブでの今があると思っています。
この本は変化を恐れず適応していくことへの勇気を与えてくれる本だと思います。もし、まだ『チーズはどこへ消えた?』とこの本を読んだことがなくて、何か変わらないといけないけど一歩を踏み出せない人は読んでみることをオススメします。