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こんにちは。堺の山口です。 今日は在宅勤務3日目でした。 「アメリカ人は気軽に精神科医に行く」 という本を読み終わりましたので報告します。 この本ではサイコロジスとという心の病気を専門にアメリカで働いている方が 日本とアメリカの「心の病気」に対しての向き合い方の違いを教えてくれていました。 読み進めていくなかで、こんなにも日本とアメリカで向き合い方、捉え方違うんだと感じました。 私は日本での現状が当たり前として生きてきたのでアメリカ人の感覚や捉えかたに驚くことが沢山ありました。 印象に残った部分を抜粋させていただきます。   ◎「ストレスは人生のスパイス。自分の適量を知っておく」 ストレスはあってはいけないものではない。その人に丁度いいストレスを「オプティマル・ストレス」という。適度なストレスは注意力、分析力、記憶力も高くなる。しかし、ストレスが過少になると作業などの効率が悪くなることがある。逆にストレスが過度になると疲労や病気が引き起こされる。 このときに大切になるのが、ストレス耐性は人それぞれで違うということ、自分のオプティマル・ストレスを把握しておくということ。   ◎「解決しないストレッサーは放っておけばいい」 ストレスの原因には二種類あり、「解決できるストレッサー」「解決できないであろうストレッサー」がある。 例えば、人間関係のストレスは「根本的な解決する」のではなく「やり過ごしたり、受け流したりしながら、うまく付き合っていく」が正解。 私たちは「頑張れば解決できない問題はない」という教育を受けてきている。解決策も正解もないことを考え続けることがストレスになってしまう。   「頑張ること、我慢することが大事」というように教えられることが沢山ありました。 もちろん、頑張ることや逃げ出さないことが大事な場面は沢山あると思いますし、それで得られたことも沢山あります。 でも、自然と自分の心に対しても同じように考えるようになっていたと思いました。 しんどいときに「しんどい!助けて!」が言えるのはステキで強みだと考えるようになりました。 家族や大事な人にも呼んでほしいと思った本でした。