こんにちは。堺の月城です。   先週、利用者からIllustrator（イラストレーター）やPhotoshop（フォトショップ）に興味があり、やってみたいので購入を考えていると相談を受けました。 新しいことに挑戦すると言うことはとてもいいことですね。とはいえ、これらのソフトはかなり高額なものになりますので購入前に確認しておきたい点についてお話ししたいと思います。   ■パソコンのスペック（性能や機能）を確認する。 画像編集ソフトをインストールする場合、推奨環境というのがあるため、自分のパソコンのスペック（OS、CPU、メモリー、ハードディスク）は、最低限把握しておきたいところです。 パソコンのスペックは動作速度、価格などパソコンを買うときの重要な目安となります。 スペックが低いと、ソフトを入れた途端、動きが遅くなったり、固まったり、不具合が発生することがあるので、事前に確認したうえで購入してください。   ■購入する前にどのようなソフトか調べてみる。 デザインソフトは多機能すぎて使いこなすのが難しいのも事実。まずはどんなソフトなのか、本やインターネットで検索して使い方（動画あり）など見たうえで始めるのもよいと思います。   ■普段使っているソフトで練習してみる。 デザインソフトがなくても普段使っているWordやPowerPointを使用してロゴやイラストを作成することができます。 まずは簡単なものから練習してみませんか。（見本は末尾参照）   ▽ステップ1 ・WordやPowerPointでワードアートを挿入する。   ▽ステップ2 ・文字を編集する。（影のオプションから色、ぼかし、距離など変更する。）   ▽ステップ3 ・文字の塗りつぶし、文字の輪郭を変更する。さらに図形（長方形）を挿入し、ワードアートと組み合わせて文字を強調する。   ▽ステップ4 挿入したワードアートを２つコピーし、それぞれの塗りつぶしや文字の輪郭を変更する。すべてを選択し、配置を中央揃えにする。   ▽ステップ5 ・図形と組み合わせて文字を強調する。（手は図形のフリーフォームと円弧を使用）   ▽補足 ・作成後は、JPEGファイルで保存しましょう。 PowerPointの場合：ファイル→名前を付けて保存→「ファイルの種類」の右にある▼をクリック→ 「JPEGファイル交換形式（*.jpg）」を選択→保存OK!   詳しい説明は省略していますが、ヘルプやインターネットで検索しながら自分で作成してみましょう。   Let's try！   （見本）