こんにちは、堺の月城です。 先週インターネットで読みたい本が見つかってすぐに注文をしたのですが、なかな手元に届かないので、身近にある本を読むことに。   ・タイトル：『ホウ・レン・ソウの基本（報告・連絡・相談）これだけシート！』 ・今井　繁之[著]　㈱シンキングマネジメント研究所　代表取締役所長   タイトルをみてもわかるように私たちが訓練の中で毎日取り組んでいる『ホウ・レン・ソウ』について書かれた本です。   ■この本のおすすめポイント ・チェックリスト（または図表）+解説の見開き構成なので見やすい！ ・知っているようで知らなかったことを再認識できる！ ・段階的に説明しているので内容が入りやすい！   なぜホウレンソウが必要か？ ↓ 「報告」のタイミングは？ ↓ 「連絡」の仕方、手段は？ ↓ 一人で悩まず「相談」せよ！   などなど、聞き慣れた言葉だからこそ、見逃しているポイントが満載でした。   ■内容 「ホウ・レン・ソウ」と一括りで表現していますが、「報告」「連絡」「相談」それぞれの意味についてとてもわかりやすく解説しています。また「ホウ・レン・ソウ」が必要な理由として自分にとっていいことがある、上司にとっていいことがある、会社にとってもいいことがあると説明しています。さらに「ホウ・レン・ソウ」で一番難しいとされるタイミングやクッション言葉の使い方もやさしく説明している点は覚えておくとスムーズにコミュニケーションが取れるということです。   ■感想 仕事をする上で「ホウ・レン・ソウ」はとても重要だと言われていますが、働くうえで常識だということで研修という形で教わる機会があまりないのも事実です。   他人とのコミュニケーションがとりづらい、相手に伝えるタイミングがとりづらいなど、コミュニケーションを苦手とされる利用者の方もいらっしゃいます。 訓練の中でも基本スキルをしっかり身につけられるよう私たち訓練担当も日々努力が必要です。   この本は読んで終わりではなく、今できているところ・もう少しがんばるところなど、「ホウ・レン・ソウ」の基本スキルを確認するツールとしても使ってみたいと思います！