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こんにちは、堺の山口です。 本日、クロスジョブNPO総会に参加したので、報告させていただきます。 まず始めに、総会を開催することができたのも、参加いただいた連携機関、保護者の方々、また利用してくださっている利用者の方々のおかげだと思います。ありがとうございます。 この総会に参加したことで、支援は就労移行支援員だけで行っていることではなく、ご家族、連携機関、企業、様々な関わりのなかで成り立つものだと感じました。 また、各事業所で様々な取り組みや特色があると思いました。また、年度計画をしっかりと知ることで、改めて支援の質や目標を見直すことができる時間になると思いました。 ◎感じたこと 「自己理解の大切さ」 企業の方は、採用をするときに働き続けてほしい、仕事のなかでやりがいや楽しさを見つけてほしい、ということを話されていました。しかし、面接や実習のときにはわからなかった部分がいざ働いたときにわかることがある、とのことです。 本当にその通りだと思いました。その乖離が生まれないためにも自分のことを知り、相手に伝えることが重要だと思いました。 ただ、「自分のことを知る、受け入れる」ということはとても難しいことだと思います。私自身、仕事をしながら自分の新たな一面や、自分てこうだったんだ、と知ることがあります。それは人と繋がってることで気づける部分がたくさんあります。ただ、新しいことを知り、受け入れる、自分と向き合う、ということはエネルギーのいることだと思います。そういった場面でサポートができる支援者でありたいと思います。 「定着について」 先生のお話のなかで「5年目の危機」という言葉もありました。 仕事を続けていくことで、慣れや上司の変更、支援員とのつながりが薄くなることをなどの原因で退職につながることが多いということがありました。 昼食のときに、企業の方とお話をする機会があり、「しんどいから仕事を与えないのではなく、小さなステップを提供して、ステップを乗り越えて自信をつけていくことが大切」といいうことを教えて頂きました。また、支援者自身がやりがいや仕事の楽しみを知ることも大切だということも教えて頂きました。 この仕事を初めて、丁度1年が経ちました。1年間で難しさやしんどさを感じるときは沢山ありました。でも、今も続けることができるのはこの仕事のやりがいを感じる瞬間があるからだろうなぁ、と思いました。 「就労移行支援の在り方」 事業所内での訓練や企業見学、実習を通して就職までの自己理解や気づきを得ている過程がありますが、事業所内に来て訓練をすることに対してしんどさを感じている方へのアプローチはどうしていくべきなのか、ということを考えるところもありました。 また、復職支援なども、失敗してしまってからではなく、その前に支援をすることで今後の働き方が変わるということも感じ、私たちの就職支援の在り方を考えさせられました。 他にも沢山のお話や事例を聞かせていただきました。 クロスジョブスタッフ以外からの意見や考えを聞かせて頂ける時間はとても重要な時間になり、自分の学びが多い時間になりました。本当に貴重な時間だと思います。 今日1日の学びが本当に沢山で、頭の中の整理がまだしきれていないところばかりですが、今後の支援につなげていきたいと思います。