こんにちは、砂川です。 12月に入りグッと気温が下がりましたね。皆様、お変わりありませんでしょうか。 急な気温変化に身体がついていくのが大変ですが、体調を崩さないようにこの冬を乗り切っていければと思います。   先日は地域の医療機関の方にご来所頂き、勉強会を開催させて頂きました。クロスジョブからは堺事業所のスタッフが6名参加し、医療機関の状況、プログラム内容、就労支援機関とどの様な連携が出来るのか情報交換を行っています。   今回の取り組みで心強いと感じたのは、同じ地域の中でお互いの状況を把握しながら支援を行う関係の方がいらっしゃると言うことです。概要的なことはインターネットで情報収集が出来る時代ですが、その内容を顔の見える距離の方から教えて頂くことで、クロスジョブが福祉サービス、社会資源の一つとして、地域の中でどんな役割が担えるかを考える機会となりました。 講師の方からも「患者様・利用者様だけでなく、とりまく支援者皆が（経営的にも）win-winになれたら一番良いのだろうと思っています」とメールを頂戴し、支援者が繋がる意味は、サービスを必要とされる方の利益、幸せに貢献するためであると確認ができた次第です。   クロスジョブは就労支援のプロ集団ですから、働くことを希望する方をいかに社会に繋げていくかが使命であります。その使命の実現のために、私たちが出来ること、他の専門家に頼っていくことを整理しながら今後も地域の皆様と繋がっていければと思います。     今年は堺市内の教育機関、支援機関、医療機関の皆様との関係が色濃くなった1年です。コロナ禍で繋がり方が難しい時代ですが、就労支援の枠に留まらず、今後の堺をどうしていくか考えることはとても面白いなとも感じています。日常に追われることもありますが、しっかり未来も見据えながら残りの2020年を大切にしていきたいです。       砂川