https://crossjob.or.jp/map/ https://crossjob.or.jp/link

初めまして! 11月より、ご縁あってクロスジョブ堺のスタッフとなりました、立川 未樹子(たてかわ みきこ)と申します。 大学では心理学を専攻していたので、発達障害について、ざっくりと学んだはずなのですが…勉強することが山積みです…(笑) クロスジョブ堺の一員になって4週目です。優しい先輩方や個性豊かな利用者の皆様から、新しい気付きや教え、学びを頂き、勉強の毎日です。 利用者の皆様にとって、クロスジョブが「その人らしく働くこと」に少しでも繋がるよう、尽力していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。   先日、地域の医療機関の方との勉強会の機会を設けて頂きました。 未熟ながらに感じたことや、今後活かしていきたいことを書き留めたいと思います。 まず、お話の中で強く印象に残っていることは、支援とは、地域社会みんなでしていくものだということ。その前提の上で、それぞれの支援者・機関が、各々の役割を果たし、支え合うことだということです。 例えば、服薬をされている方の場合、お薬が体調に影響することもあると思います。しかし、少なくとも私には医療の専門知識はありませんので、服薬の影響による体調面の詳しい情報は、医療現場にお話しを伺うということになります。 そういうとき、「一緒に利用者様を支えている」という気持ちで、連携機関の方々と情報共有をしていくことが、利用者様を多角的な視点から理解し、支援の幅を広げることになるのだと感じました。 そして、「色んな人に頼ってもいいんだ」という感覚が、利用者様が安心して過ごせる地域社会を作り出すことにもなるのだと思います。 また、クロスジョブの、就労支援という役割についても、改めて確認することができました。 先輩方のお話しを聞いていると、利用者の皆様それぞれのステージに合った関わりが大切だということを日々感じています。 いよいよ就職活動をしていくぞ、という方と、クロスジョブに来てまだ日が経たない方とでは、当たり前ではありますが、お伝えする内容や質は変わってきます。時には、その方にとって受け入れ難いことをお伝えしていくことも必要です。 彼らが自身の特性を理解し、強みの発揮できる場所で実際に働いていくために向き合うことが、私たちの役割なのだと思いました。 今後、私も、自分の役割は果たしつつ、頼るところは、周りの先輩だけでなく、連携機関の方々とも一緒に、利用者の方々を支えていけたらと思います。   以上が、勉強会を通じて、私が感じたことでした。 貴重な時間を設けて頂き、ありがとうございました!