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▼障害者就労促進セミナーinさかい  10月30日に行われた障害者就労促進セミナーに参加したときの報告をします。 今回のセミナーでは第1部が「困った時の支援のヒント」~ジョブコーチ支援の事例と技報を通じて~、第2部が「作業手順書を作成してみよう」という内容でした。  第1部では、作業支援の事例を通して何が支援のポイントになるのかというものでした。①曖昧な表現では伝わらないこと②口頭の指示は苦手な方もいるので視覚的にわかる形で指示すること③できているかどうかが分からないためこまめなフィードバック(徐々に間隔を空けること)をしていくこと④臨機応変が苦手・複数作業は苦手であることでした。これらは、日々クロスジョブの中で先輩方から教えていただいているものとリンクしていたため、再度研修で確認することができて良かったです。また、これらに基本的な事項を踏まえて本人にあった作業支援や声掛けを行っていくことが重要であることにも気づくことができました。今後訓練の手順書を作成するときには①~④のポイントを押さえて作成していきたいと思います。    もう一つ学びになったことは、会社への支援や働きかけについてです。最終的な目標としては会社と本人で話し合い最適な方法を一緒に考えることができるように支援をしていくことでした(ナチュラルサポート)。これを確立して行くためには支援者は第3者として介入していくことが必要とのことでした。それには相談支援の方法を工夫することを例に挙げてくださっていました。面談設定を職場で行うこともその一つでした。それを行うことで、企業の人に話の聞き方や面談で話を聞く必要のある内容をしてもらうことにつなげるためでした。