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こんにちは!堺の濱田です。
第2回、当法人理事の米田先生の講義に参加しましたのでご報告します。
今回は、『当事者支援と保護者支援』ということで支援者の基本的な役割から、当事者だけでなく保護者の方への関わり方についての内容でした。
この研修の中で印象に残ったことはまず”根幹を見つけていく”ということです。
ADHDとASDの関係で、「なぜその行動が起こるのか」は脳機能の働きによって原因が全く違うということです。
例えば指示の入りにくさは
ADHD→不注意や転導性からくる聞き逃し、見逃し
ASD→そもそもの意味理解の難しさ(あいまいな言葉の分かりにくさ)
など特性によって変わってくるそうです。
事象がおこった時に「なぜ?」と思う視点をもっともつこと、特性や他の支援者の意見を聞いて自分以外の視点も知ることが大事だと思いました。
保護者支援では、今まで子育てしてこられた保護者の方へのリスペクトをもつこと、ご本人の特性を知り、日常の行動とどう結びついているのかを説明することなどを学びました。保護者の方へ連絡して良く思うのですが、本当にご本人のことをよく見ておられるなと感じます。
保護者の方と話をするときに、そこから学び、クロスジョブでの様子などご本人のことを整理してから説明することも大事だと感じました。
また地域にもよりますが障がいがある方を見えないように囲い込む状況から、SNSで自分で発信したり、周囲にヘルプを出しながら自分らしく生きている方もたくさんいます。色んな事例、情報を知った上で今の世の中の現状を保護者の皆様にも伝えていけるようになりたいと思いました。
お忙しい中、研修をしていただきありがとうございました。