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こんにちは!クロスジョブ堺の谷口です。 2月5日(金)にクロスジョブの理事をしてくださっております。米田先生の講義を受けましたので、その感想をアップさせていただきます。 ■内容  今回の発達障害者研修は、WAISという発達検査の検査結果をどのように読み解くのかについての講義でした。はじめは発達検査の種類と目的、WAIS‐ⅢとWAIS‐Ⅳの違いから、検査項目の違いや、4つの群指数(言語理解、作業記憶、知覚統合、処理速度)と下位検査項目ではどのような検査を行っているのかについて講義いただきました。これらの検査項目や検査結果から、実際の生活場面で出てくる得意・不得意についてもお話しいただき、検査結果をどのように理解するのかを知ることが出来ました!  また、事例を通して実際の発達検査の結果から、どのような得意・不得意があるのかを考察するグループワークも行いました。米田先生の見立てを聞いていると、実際にその利用者さんを見ているかのように得意・不得意を言い当てておられました。検査結果を見るだけでも、その人を理解する手がかりになることが分かりました。   ■感想  今回の研修を受けて「検査結果からそこまで分かるのか!」と驚きました。実際の検査結果から米田先生の評価も教えていただきましたが、実際に利用者さんに会ったことがあるかのようでした。また、検査結果だけでなく成育歴も合せて考えることで、より詳細に理解されているようにも感じました。  加えて、学びになったのは発達検査の結果をご両親や本人に話されるときは、簡単にしか伝えられないということでした。なので、発達検査の結果から日常生活のどのような部分に繋がっているのか、得意・不得意が何かまで結びついていないことがほとんどとのことでした。米田先生は普段検査結果から、日常生活のどこに結びついているのかを伝えることをしているとおっしゃっていました。これから私も発達検査をいただいたときには、検査結果から日常生活のどこに結びついているのか、得意・不得意について少しでもお伝えしていきたいと思います。さらに、検査結果に加えて、成育歴や今までの生活状況などを総合することで、より利用者さんの状態像や、ニーズを理解することができると思いますので、教えていただきたいと思います。